2010年04月29日
◆木蓮
昨日、毎日新聞に俳句が載りました。
ありがとうございました。
「木蓮や錆びたトタンの上に落ち」
木蓮の花はもう落ちて、鮮やかな若い葉が出ています。
白い木蓮は、僕の好きな花のひとつです。
白い花が、いっせいに咲くと目にまぶしいぐらいですが
それだけに茶色に枯れて落ちた姿は悲壮感があります。
こんな俳句が
「木蓮のため無傷なる空となり」
(細見綾子)
「木蓮の散る日答を待たれをり」
(津田清子)
ゴールデンウイークは、花と遊びましょう!
ありがとうございました。
「木蓮や錆びたトタンの上に落ち」
木蓮の花はもう落ちて、鮮やかな若い葉が出ています。
白い木蓮は、僕の好きな花のひとつです。
白い花が、いっせいに咲くと目にまぶしいぐらいですが
それだけに茶色に枯れて落ちた姿は悲壮感があります。
こんな俳句が
「木蓮のため無傷なる空となり」
(細見綾子)
「木蓮の散る日答を待たれをり」
(津田清子)
ゴールデンウイークは、花と遊びましょう!
2010年04月26日
◆しゃぼん玉
本日、神戸新聞に俳句が載りました。
ありがとうございました。
「天国にひとついったか しゃぼん玉」
最近は少ないが、昔は路地裏で子供達がしゃぼん玉をして遊んでいました。
しゃぼん玉も、ねばり強い奴がいていつまでも割れないで
青空に吸い込まれていくひとつがあります。
こんな俳句が
「石鹸玉(しゃぼんだま)猫の髭にて割れにけり」
(佐藤蒼石)
「流れつつ色を変へけり石鹸玉」
(松本たかし)
しゃぼん玉は空中に流れ、日の光や風の具合で紅になり青になり
又白に変化したりします。
春らしい、微笑ましい季語ですね。
ありがとうございました。
「天国にひとついったか しゃぼん玉」
最近は少ないが、昔は路地裏で子供達がしゃぼん玉をして遊んでいました。
しゃぼん玉も、ねばり強い奴がいていつまでも割れないで
青空に吸い込まれていくひとつがあります。
こんな俳句が
「石鹸玉(しゃぼんだま)猫の髭にて割れにけり」
(佐藤蒼石)
「流れつつ色を変へけり石鹸玉」
(松本たかし)
しゃぼん玉は空中に流れ、日の光や風の具合で紅になり青になり
又白に変化したりします。
春らしい、微笑ましい季語ですね。
2010年04月15日
◆カーナビ
昨日、毎日新聞に短歌が載りました。
ありがとうございました。
「カーナビがまだついてないマイカーで地図回す助手席の妻」
右端に載ったので真中先生の評が付きました。
地図を回すが良く、地球を手の中で回しているようだと
真中先生、ありがとうございました。
実際、若い時のドライブはよく道を僕が間違えて
喧嘩をすることが多かったです。
万能川柳に
「カーナビで交番探して道を聞く」
(りえちゃん)
カーナビなしで、道を探したり、迷ったりも楽しいかも。
ありがとうございました。
「カーナビがまだついてないマイカーで地図回す助手席の妻」
右端に載ったので真中先生の評が付きました。
地図を回すが良く、地球を手の中で回しているようだと
真中先生、ありがとうございました。
実際、若い時のドライブはよく道を僕が間違えて
喧嘩をすることが多かったです。
万能川柳に
「カーナビで交番探して道を聞く」
(りえちゃん)
カーナビなしで、道を探したり、迷ったりも楽しいかも。
2010年04月13日
◆ハナイカダ
本日、俳句がサンデー毎日に載りました。
兼題は「花」でした。
ありがとうございました。
「花筏(はないかだ)離れていった女房かな」
離婚や別居をしてる訳でもないのですが
20年以上夫婦を続けていくと
川に散った桜の花びらのように
気持が離れたり、くっついたりします。
花筏には、桜の花びらが川に流れる意味と
ハナイカダというミヅキ科の樹木があり
緑色の花が葉の中央に咲く珍しい樹木のこともいうそうです。
川柳
「ごめんねとさわろうとしてよけられる」
お互い、いい距離感を持ち、仲良くしたいですね。
兼題は「花」でした。
ありがとうございました。
「花筏(はないかだ)離れていった女房かな」
離婚や別居をしてる訳でもないのですが
20年以上夫婦を続けていくと
川に散った桜の花びらのように
気持が離れたり、くっついたりします。
花筏には、桜の花びらが川に流れる意味と
ハナイカダというミヅキ科の樹木があり
緑色の花が葉の中央に咲く珍しい樹木のこともいうそうです。
川柳
「ごめんねとさわろうとしてよけられる」
お互い、いい距離感を持ち、仲良くしたいですね。
2010年04月12日
◆桜散る
「花散つて水は南へ流れけり」
(正岡子規)
桜の花は散りぎわが美しい。
子規の俳句は、花びらが川に流れる
花筏の風景を詠んだのか。
僕の家の近くの鹿島川は水質は良くないが
花びらが固まって流れる様子は美しいです。
川柳に
「花びらを背中にのせて戻る猫」
桜が散る頃、猫や犬、車や人に
花びらがのって帰ることがありますね。
(正岡子規)
桜の花は散りぎわが美しい。
子規の俳句は、花びらが川に流れる
花筏の風景を詠んだのか。
僕の家の近くの鹿島川は水質は良くないが
花びらが固まって流れる様子は美しいです。
川柳に
「花びらを背中にのせて戻る猫」
桜が散る頃、猫や犬、車や人に
花びらがのって帰ることがありますね。
2010年04月09日
◆「死」
先日、毎日新聞に短歌が載りました。
ありがとうございました。
「行く末が見えずメガネを拭いてみる自分の死だけ確かに見える」
人間は、明日のことも分らないが
死ぬことだけは、平等に保障されています。
50歳を過ぎると「死」のことを考えることが多くなります。
健康でポックリ死ねたらいいですが
どういう風に死ぬか分らないのが人間です。
万能川柳に
「早う死にたいと言いつつよう食べる」
(永広鴨平さん)
一日を一生のごとく生きたいですね!
ありがとうございました。
「行く末が見えずメガネを拭いてみる自分の死だけ確かに見える」
人間は、明日のことも分らないが
死ぬことだけは、平等に保障されています。
50歳を過ぎると「死」のことを考えることが多くなります。
健康でポックリ死ねたらいいですが
どういう風に死ぬか分らないのが人間です。
万能川柳に
「早う死にたいと言いつつよう食べる」
(永広鴨平さん)
一日を一生のごとく生きたいですね!
2010年04月08日
◆相性
先日、サンデー毎日に俳句が載りました。
兼題は「あわび」でした。
選者の塩田丸男様ありがとうございました。
「人間が嫌いになって鮑食ふ」
実は、鮑は食べたことはないんです。
相性が合う人と合わない人があります。
いい人とは長くお付き合いをしたいが
嫌いな人とは、距離を置きたいものです。
しかし、相性の悪い人が大きなチャンスをくれたこともありました。
万能川柳に、こんな句が
「おれ好かんおれに性格似てるやつ」
(お眞さん)
人間関係は、難しいが面白いとも言えますね。
兼題は「あわび」でした。
選者の塩田丸男様ありがとうございました。
「人間が嫌いになって鮑食ふ」
実は、鮑は食べたことはないんです。
相性が合う人と合わない人があります。
いい人とは長くお付き合いをしたいが
嫌いな人とは、距離を置きたいものです。
しかし、相性の悪い人が大きなチャンスをくれたこともありました。
万能川柳に、こんな句が
「おれ好かんおれに性格似てるやつ」
(お眞さん)
人間関係は、難しいが面白いとも言えますね。
2010年04月05日
◆健康法
万能川柳に、健康に関するこんな句が
「健康じゃないとできない健康法」
(山野草子さん)
「肩こりに一番効くのよあなたの手」
(ナースさん)
「按摩さん先ず自分の手揉んでから」
(陳恥路淋さん)
僕の句
「黄色いとビタミン効果あるとみる」
どなたもトシをとると自分なりの健康法があると思います。
ツボ療法では、手軽な健康法があります。
親指と人差し指の延長線が合わさる付近の
谷のようなくぼんだ場所に「合谷(ごうこく)」というツボがあります。
頭痛や、眼精疲労、高血圧、肩こり、冷え性、ストレスに
効果のある有名なツボです。
仕事中やテレビを見ながら、指やボールペンの尻で押してください。
即効性のある万能ツボです。
皆様、カラダを大事にしましょう!
「健康じゃないとできない健康法」
(山野草子さん)
「肩こりに一番効くのよあなたの手」
(ナースさん)
「按摩さん先ず自分の手揉んでから」
(陳恥路淋さん)
僕の句
「黄色いとビタミン効果あるとみる」
どなたもトシをとると自分なりの健康法があると思います。
ツボ療法では、手軽な健康法があります。
親指と人差し指の延長線が合わさる付近の
谷のようなくぼんだ場所に「合谷(ごうこく)」というツボがあります。
頭痛や、眼精疲労、高血圧、肩こり、冷え性、ストレスに
効果のある有名なツボです。
仕事中やテレビを見ながら、指やボールペンの尻で押してください。
即効性のある万能ツボです。
皆様、カラダを大事にしましょう!