2013年03月31日

有本芳水


播磨ゆかりの詩人有本芳水は
1886年(明治19年)に
姫路市飾磨に生まれました。

港のほとりで育った影響か
「海の郷愁」をうたった詩人とも
言われています。

早稲田大学を卒業し
「実業之日本社」に入社し
雑誌「日本少年」の主筆を
30年間つとめ、少年詩が
当時の少年たちに熱狂的に
むかえられたそうです。

大正3年に「芳水詩集」が
出版され、305版を重ね
ました。
これほど、少年読者に愛され
た詩人は少ないとも言われて
います。

現在、姫路市では
有本芳水の名を冠した
「子どもの詩」のコンクールと
賞を制定し、毎年姫路市内の
小学生を選出しています。

飾磨の恵美酒神社の詩碑に

播磨はわれの父の国

播磨はわれの母の国

飾磨の海にともる灯の

その色見れば泪ながるる

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 11:51Comments(0)地域

2013年03月30日

家族

川柳に

家族みな予定があって俺ひとり
            (伊藤三峨さん)

快復をしたら優しくない家族
            (大熊義和さん)

ミサイルも気になるけれど拉致家族
            (真喜楼さん)

財産は家族の笑顔だけになり
            (銀蠅さん)

家族よりアンパンマンが好きな孫
            (大沼章さん)

誰からもかかって来ない家族割
            (東原左津子さん)

僕は結婚をして30年ぐらいです。
出産、子の進学、就職、孫ができたり
いろいろありましたが、家族があった
から、少しは頑張れたと思います。

僕の川柳

妻入院 家の空気が動かない

我が家の、かかあ天下は
当分続きそうですね!

ではまた。

  


Posted by しんちゃん at 09:31Comments(0)川柳

2013年03月29日

家族を歌う

昨日の新聞に
河野裕子短歌賞の
投稿歌の募集の記事が。

書店の短歌コーナーを覗くと
目に付く棚には、河野裕子さんの
関連書籍が必ず置いてあります。

河野裕子さんは、3年前にガンで
亡くなられました。
主人の永田和宏さんは学者であり
歌人で、ふたりの子供も歌人に
なっています。

家族の短歌だけでなく
激しい恋愛、闘病なども詠って
います。
エネルギッシュに昭和と平成を
駆け抜けた女性です。

代表歌に

しっかりと飯を食はせて陽にあてし
ふとんにくるみて寝かす仕合せ


さびしさよ息子が大人になることも
こんな青空の日にきつと出て行く


たとえば君 ガサッと落葉すくふやうに
私をさらつて行つてはくれぬか


ブラウスの中まで明るき初夏の陽に
けぶれるごときわが乳房あり


ではまた。  


Posted by しんちゃん at 11:34Comments(0)短歌

2013年03月28日

サッカー

川柳に

日本負け客観的に見るサッカー
           (日向の母さん)

戦争はいやだサッカーでもしよう
           (比呂凡さん)

夢終わり職さがしするサポーター
           (陶志郎さん)

フリーキック股間守らぬ女子サッカー
           (摘んでこ卵さん)

なかなか、計算どうりに点が入らないのが
サッカーの面白いところですね。

僕の川柳も

一点差いやに長いなロスタイム

録画でも応援しているサポーター

ではまた。

  


Posted by しんちゃん at 11:41Comments(0)川柳

2013年03月27日

華麗


高砂と加古川の境に
高御座(たかみくら)という山があります。
播磨富士とも呼ばれ
神話や民話にも登場する
伝説の山です。

大正10年(1920年)に
高御座の頂上からグライダーで
飛んだ青年がいます。
志方出身の播州鉄道の設計士の
渡辺信二さん(当時21歳)です。

5人の友人とグライダーの機材を
持ち上げ、頂上で組み立てたと
思われます。
約300メートルを30秒飛んだと
記録にあります。

僕は高御座を何回かラグビーの
練習を兼ね登ったことがありますが
結構、急な坂で機材を持ち上げるの
は大変だったと思います。
それに、あんな高い所から飛び降りる
なんて、山の神様もあきれていたかも
しれません。

その後
信二さんは日本航空輸送研究所に
入り、民間人で初めてという
三等水上飛行士の免許を取ったと
言います。

JR加古川の開通や
高砂海水浴場開きなどの
祝賀飛行も引き受けました。

26歳の時、大阪から高松への
郵便飛行中に神戸の山林で
墜落死しました。

関西いや日本で初めて
自製グライダーで飛んだ人物とも
言われています。

映画「華麗なるヒコーキ野郎」の
日本人版ですね。

ではまた。



  


Posted by しんちゃん at 12:27Comments(1)地域

2013年03月26日

気にする

昨日、神戸新聞に川柳が載りました。
お題は「月」でした。
ありがとうございます。

そんなこと気にせんでいい昼の月

この世で生きていると
トラブルやクレームで落ち込むことが
よくあります。
自分で「気にするな」と思ってもなかな
か抜けるのには時間がかかります。

落ち込んでいる人に「気にするな」とは
あまり効果的な言葉ではないみたいで
す。

昔に、落ち込んでる僕に言ってくれた
「前向きに行こう」の言葉はストレスを
軽減してくれました。

昨日のドキュメントのサッカーの
本田選手は敗戦した時のアドバイスは
負けても平気な人には厳しい言葉
落ち込んでいる人には励ます言葉を
かけると言っていました。

相手を思いやる言葉は大事ですね。

川柳に

「気にするな」「気にしてないよ気にするな」
              (ブー風ウーさん)

ではまた。

  


Posted by しんちゃん at 10:17Comments(0)川柳

2013年03月25日

アキ・カウリスマキ


先日、DVDで「ル・アーヴルの靴みがき」を
観ました。
監督は、フィンランドのアキ・カウリスマキで
す。

最近、観た映画では一番よかったです。

内容は
北フランスの港町の初老の靴みがきのまわり
で起きる出来事です。
献身的だが余命少ない妻
アフリカ難民の少年の保護
刑事との友情
愛犬や近所の人との交流など。

最近、テレビのコマーシャルで宮崎あおいが
出演しているカウリスマキ風の演出がされた
映像をみると、日本にもかなりカウリスマキの
隠れファンがいると思われます。

代表作の「浮雲」「過去のない男」も面白く
観ましたが、この「ル・アーヴルの靴みがき」は
フランスと共同で制作しているので、
ストーリーが今までの暗い色調より、
明るい雰囲気が出ていたように思います。

カウリスマキは、日本の小津安二郎を
こよなく愛しているといいます。
カットや音楽の間の取り方は
小津ワールドを継承しているとも言えます。

次回の作品も楽しみです。

川柳に

「外人がホメるから見た小津映画」
             (鎌田ひろ美さん)

ではまた。

  


Posted by しんちゃん at 13:02Comments(0)映画

2013年03月24日

お気に入り

川柳に

「お気に入りなのねいつでも同じ服」
               (本間成美さん)

「共有のパソに向かないお気に入り」
               (天の川さん)

「偽物と気付いた時はお気に入り」
               (杉本とらをさん)

若い時は、お気に入りの服や車などが
ありました。
今では、欲望がなくなったのかそんなに
欲しいものがありません。

トニー・ベネットが渋い声で歌う
「マイ・フェイバリット・シングス」の
訳詞に

蜂に刺されても

犬に噛まれても

悲しいことがあっても

お気に入りを思い出せば

なんとかなるの


僕のお気に入りは
孫のひなちゃんの写真かな。

僕の川柳

「お気に入りヨレヨレパッチ捨てたのか」

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 12:12Comments(0)川柳

2013年03月23日

卒業

川柳に

「竹島で韓流ドラマ卒業か」
          (里美さん)

「最後まで片思いのまま卒業す」
          (甲陽ボーイさん)

「30年卒業したい主婦と妻」
          (茶ップリンさん)

「先生に卒業してよと泣きつかれ」
          (林正男さん)

卒業式には、いろんな思い出
があります。
大学の卒業式は胴上げをして
もらいましたが、ラグビー部の
後輩だったので落とされない
かと心配でした。

高校の卒業式は
川柳のように
片思いのままの卒業式でした。
アカンタレだったので。

人生を卒業する時は
後悔しないように
今を頑張るしかないですね。

一句

「卒業式 ではまた言って40年」

              
ではまた。

  


Posted by しんちゃん at 12:20Comments(0)川柳

2013年03月22日

甲子園

川柳に

「負けている方を応援甲子園」
         (石川和巳さん)

「弱くても甲子園出るタイガース」
         (まきばひろしさん)

「甲子園いきなり郷土愛芽生え」  
         (二宮麻里子さん)     

「美少女はアップでうつす甲子園」
         (高橋春雄さん)

「気にするな一敗しただけ甲子園」
         (火縄銃さん)

僕の甲子園の思い出は
約半世紀前
叔父が滝川高校の選手で出場する
ので見に行きました。

アルプスかマンモスとかいう外野席が
広かったのと
隣の、阪神パークでレオポンという
ヒョウとライオンを掛け合わせた
動物を見た記憶があります。

そのあと、漫画ですが
「巨人の星」の星飛雄馬と花形、左門の
名勝負が繰り広げられます。

会社に入った当時は
違法ですが
賭けごとも少ししました。
今やったら新聞に出るので
注意しましょう。

球児のみなさん
がんばってください!

ではまた。


  


Posted by しんちゃん at 13:29Comments(2)川柳

2013年03月21日

蓮華草


先日、ニュースで園児が蓮華草の
種を蒔いていました。

手にとるなやはり野に置け蓮華草

播磨ゆかりの俳人瓢水の俳句です。
瓢水が友人に
遊女身請けをたしなめた句だそうです。

地上部は、家畜の飼料やはちみつの
蜜に、根は根粒バクテリアが窒素を
取り込むことから肥料として田に
鋤き込んでいたそうです。

「やはり野に置け蓮華草」は
今ではことわざになっていて
そのものの環境に置くのが
一番いいというたとえです。

僕も一句

孫娘 パパにあげると蓮華草

おじいちゃんと違うのか!

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 17:17Comments(0)俳句

2013年03月20日

老人力


今日の新聞に
俳人の永田耕衣の記事が
出ていました。

永田耕衣は
三菱製紙高砂工場に勤め
機械に指をはさまれ、3本の
指が不自由になりましたが
部長という要職にまで出世
しました。

戦中、戦後に
仕事だけでなく、俳句の会を
作ったり、社内の青年学校の
教師をしたりしました。

城山三郎の「部長の大晩年」には
永田耕衣の、退職後の見事な
老人力を描いています。

枯れてからどうするか
生き方のヒントがあります。

多くの俳句が残されています。
耕衣の俳句は難解ですが
深く、心に沁みます。

(辞世の句)

枯草の大孤独居子(だいこどくこじ)ここにいる

(春の句)

少年や六十年後の春の如し

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 12:49Comments(0)俳句

2013年03月19日

愛犬

愛犬「ゴン太」

15歳4カ月

寝たきりに

オシッコやうんちの世話は
大変やけど

「ゴン太、おはよう」と言うと
うれしそうに顔を上げる。

「お前は大事な家族だからね
ありがとう」

心の中でつぶやいた。

今日、朝日新聞に載った読者の
投稿を詩にしました。

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 17:05Comments(0)動物

2013年03月19日

求愛


加古川の河川敷を歩いていると
カンムリカイツブリをよく見ます。
近づくと、40秒は潜っています。

テレビの動物番組で
カンムリカイツブリの求愛行動を
見ました。
たいへん激しく、ユーモラスでした。

NHKの「ダーウィンが行く」を毎週
見ていますが
フウチョウ科の鳥の求愛ダンスも
特に面白いです。

繁殖期に、オスの成鳥は美しい
飾り羽で、メスの気を引くために
ダンスをします。
あまりに真剣すぎて、笑ってしま
います。
地味なメスに振られることもあり
ます。

少子化が心配される
日本の若い男子に
見習って欲しいものですね。

その他
「ダーウィンに行く」には
ヒゲじいという変な漫画の
案内人がいますが
寒いおやじギャグを連発します。
必見です。

一句

「輪を残し別の世界へカイツブリ」

ではまた。


  


Posted by しんちゃん at 11:44Comments(0)動物

2013年03月18日

梅干し

川柳に

「梅干しの種を奥歯で割れた頃」
(ぴっぴさん)

「梅干しの顔して梅干し食べる祖母」
(小田八千代さん)

「お守りのよな梅干しのお弁当」
(ブー風ウーさん)

僕の子供の時のお弁当は
ご飯の真ん中に梅干しがある
日の丸弁当でした。
少しは、おかずがありましたが、

最近、スーパーで買ってくる
梅干しは少し不満です。
甘すぎたり、塩が少なかったり
全然、すっぱくないです。

やはり、祖母や母が作った
天日干しした塩の効いた
梅干しが美味しいです。

梅干しの薬効は
クエン酸やリンゴ酸が含まれ
疲労回復や殺菌作用などが
あります。

戦国時代の忍者が保存食として
常備したそうで、唾液の分泌が
持久力をアップさせるそうです。

このブログを書いてるだけで
唾が出てきました。

日本の誇れる伝統食ですね。

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 12:40Comments(0)カラダ

2013年03月17日

怒り


川柳に

「国民の怒りで発電できるやろ」
        (チョロリンさん)

「小便も怒りもパワー弱くなり」
        (寺島明夫さん)

「どの件でお怒りでしょうお客さん」
        (鹿せんべさん)

「お怒りの妻の歩行は2倍速」
        (おすっぺさん)

僕の小学生の時
顔の前で腕を交差する怒りの
大魔神のポーズが、イヤミの
シェーとともに子どもの定番
でした。

近所に曽根天満宮があります。
天満宮は菅原道真の怒りを
鎮めるため建てられたといい
ます。

全国に一万の数の天満宮が
あるといいます。
道真公の怒りはどれくらい大き
かったんでしょう。

僕も悪行を改めて
妻の怒りを鎮めねば!

ではまた。


  


Posted by しんちゃん at 12:56Comments(2)川柳

2013年03月16日

山片蟠桃

先日、司馬遼太郎の本を読んで
いたら、山片蟠桃のことが書いて
ありました。

蟠桃は、1748年に高砂市米田町
神爪(かずめ)に生まれ、
13歳で大阪の両替商に奉公に
出て、25歳の時に番頭になり
仙台藩などの財政難を立て直した
と言われています。

50歳から「夢の代」を書き始め
科学的合理主義を貫き
神話や新道、仏教などを批判し
地動説なども唱えました。

現在
司馬遼太郎が提唱した
山片蟠桃賞という国際賞が
あります。

全国的には、知名度は低い
ですが、
高砂と大阪では有名です。

辞世の句

地獄なし 極楽もなし 我もなし
ただ有るものは 人と万物

神仏 化物もなし 世の中に
奇妙ふしぎの ことは猶なし

蟠桃は、神仏に頼らない
現実主義者でした。

現代の
パワースポットや占いに
頼る人々を見たら
山片蟠桃は
きっと眉をひそめるでしょう。

川柳に

「占いに頼るとこから負けている」
          (宮本佳則さん)

ではまた。

  


Posted by しんちゃん at 12:07Comments(0)地域

2013年03月15日

笑い

川柳に

「そこだけは寝たきりねと妻笑い」
           (マリンさん)

「豚まんがある時みたいな笑い声」
           (中川とも子さん)

「女房の笑いどん底支えてる」
          (三枝二六さん)

「灯を消したトタンに彼女笑いこけ」
          (森繁生さん)

笑いのツボは人によって違います。
妻と息子は、今の若い漫才師を見て
笑いころげていますが
僕は、全然笑えません。

オール阪神・巨人や中川家などを
笑っていると
息子らは、冷めた目で僕を見ています。

先日の、三浦マイルドには全員笑いま
したが(笑)

一句

「括弧して笑とあるが笑えない」

ではまた。

  


Posted by しんちゃん at 12:55Comments(0)俳句

2013年03月14日

木蓮


家のモクレンの花が咲きました。
今年は、数が多いみたいです。

「木蓮の花びら風に折れてあり」
         (松本たかし)

つぼみの時は、花が開くことを
期待しますが、春の嵐がきて
あっという間に、折れて落ちて
しまいますね。

僕の句

「木蓮や焼けたトタンの上に落ち」

咲いた時が華やかなだけに
無残に茶色くなって落ちた姿
には落差があります。

まるで人生のようですね。

ではまた。

  


Posted by しんちゃん at 13:07Comments(0)俳句

2013年03月13日

自営業

川柳に

「自営業定年ないが仕事ない」
         (子亀孫亀さん)

「昔から能力主義の自営業」
         (ひねのりさん)

「よく休む君に向かない自営業」
         (秀丸さん)

「自営業父さんパートに出そうかな」
         (大熊義和さん)

整体院を始めて3年目ですが
先日、確定申告をしてきました。
経費など引くと、利益は少ない
です。

今後は、経費を節減し
努力と工夫で、継続していくしか
ありませんね。

自営業をやる前は、営業などの
仕事を30年ばかりしていました。
自分の実力でもないのに実績を
上げたこともあり、慢心していま
した。

今から思うと、会社に不満ばかり
思っており、文句ばかり言ってい
ました。
やはりそんな風に仕事をしている
と、トラブルも起こり、実績も悪く
なるものです。

感謝の思いが少なかったんですね。
30年あまり、こんな僕を雇っていた
だいてもらって
ありがとうございました。

ではまた。
  


Posted by しんちゃん at 12:13Comments(0)川柳