2009年03月30日
◆春炬燵(はるごたつ)
「物おもふ人のみ春の炬燵かな」
(大 魯)
俳句では、春炬燵は春の季語です。
まだまだ寒いので、炬燵をかたづけるのは先になるみたいです。
子供の頃は、炬燵には2人以上座って遊んでいた記憶がありますが
今では、ひとりぽつんと座っていることが多いです。
炬燵は、膝だけ浅く入れるだけのものとして残しておきたいですね。
一句
「言葉尻いやみ気になる春炬燵」
「さまざまなこと思い出す桜かな」
(松尾芭蕉)
早咲きの桜は咲いているようですが、
まだまだ、この寒さで遅れているようですね。
誰にも、桜にはさまざまな思い出があることでしょう。
今年は、どこで誰と満開の桜が見れるでしょうか!
(大 魯)
俳句では、春炬燵は春の季語です。
まだまだ寒いので、炬燵をかたづけるのは先になるみたいです。
子供の頃は、炬燵には2人以上座って遊んでいた記憶がありますが
今では、ひとりぽつんと座っていることが多いです。
炬燵は、膝だけ浅く入れるだけのものとして残しておきたいですね。
一句
「言葉尻いやみ気になる春炬燵」
「さまざまなこと思い出す桜かな」
(松尾芭蕉)
早咲きの桜は咲いているようですが、
まだまだ、この寒さで遅れているようですね。
誰にも、桜にはさまざまな思い出があることでしょう。
今年は、どこで誰と満開の桜が見れるでしょうか!
2009年03月24日
◆草の芽
先日、ひさしぶりに俳句が、サンデー毎日に載りました。
兼題は春の季語で「草の芽」でした。
ありがとうございました。
「草の芽やままならぬ世にしゃがみこむ」
現在の日本は、不況や失業問題など閉塞感があり
努力をしても、なかなか結果が出なく悩んでいる人が多いようです。
草の芽は、夏になれば発芽し、花が咲きます。
苦しい時期も、それを肥料にしていく気持が大事です。
万能川柳に、こんな句が
「生きているこのささやかですごいこと」
(極楽たぬきさん)
生きることは大変ですが
がんばりましょう!
兼題は春の季語で「草の芽」でした。
ありがとうございました。
「草の芽やままならぬ世にしゃがみこむ」
現在の日本は、不況や失業問題など閉塞感があり
努力をしても、なかなか結果が出なく悩んでいる人が多いようです。
草の芽は、夏になれば発芽し、花が咲きます。
苦しい時期も、それを肥料にしていく気持が大事です。
万能川柳に、こんな句が
「生きているこのささやかですごいこと」
(極楽たぬきさん)
生きることは大変ですが
がんばりましょう!
Posted by しんちゃん at
15:22
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2009年03月20日
◆テレビ
昨日、神戸新聞に川柳が載りました。
ありがとうございました。
「デジタルにしたが内容変わらない」
僕が生まれた昭和30年代は、テレビは白黒でした。
数年後、初めてカラーテレビを見たのは、親戚の家でした。
番組は、NHKの「ひょっこりひょうたん島」で
カラーだが、輪郭から色は、ずれていました。
その後、カラーテレビが、家に来た時はうれしいものでした。
数ヶ月前、我家もデジタルにしましたが
先日、アナログテレビの下取りに助成金が出るとか
もう少し待てばよかった、残念。
万能川柳に、こんな句が
「うわアホがうつりそうやわテレビ切ろ」
(上野和子さん)
この頃、タレントがお茶を濁している番組が多いです。
たまに、黒澤明の映画を白黒で見ますが
脚本がいいのか、画面に引き込まれます。
内容がいい番組が増えてほしいですね!
ありがとうございました。
「デジタルにしたが内容変わらない」
僕が生まれた昭和30年代は、テレビは白黒でした。
数年後、初めてカラーテレビを見たのは、親戚の家でした。
番組は、NHKの「ひょっこりひょうたん島」で
カラーだが、輪郭から色は、ずれていました。
その後、カラーテレビが、家に来た時はうれしいものでした。
数ヶ月前、我家もデジタルにしましたが
先日、アナログテレビの下取りに助成金が出るとか
もう少し待てばよかった、残念。
万能川柳に、こんな句が
「うわアホがうつりそうやわテレビ切ろ」
(上野和子さん)
この頃、タレントがお茶を濁している番組が多いです。
たまに、黒澤明の映画を白黒で見ますが
脚本がいいのか、画面に引き込まれます。
内容がいい番組が増えてほしいですね!
2009年03月15日
◆蝶
「てふてふ(ちょうちょう)ひらひらいらかをこえた」
(種田山頭火)
俳句では、蝶は春の季語です。
無季自由律俳句で知られる山頭火ですが。
寒い冬の旅を越え、山頭火は甍の向こうの風景に
蝶のように、夢が飛んでいったのでしょうか。
万能川柳に、こんな句が
「壮烈な最期を路で見せる虫」
(目黒豊光さん)
昨日、播但道を走っていると
鹿の死体が道の真ん中に横たわっていました。
壮烈な最期でした。
一句
「感情が揺れてるように紋白蝶」
春の山の森が、芽吹いてきましたね!
(種田山頭火)
俳句では、蝶は春の季語です。
無季自由律俳句で知られる山頭火ですが。
寒い冬の旅を越え、山頭火は甍の向こうの風景に
蝶のように、夢が飛んでいったのでしょうか。
万能川柳に、こんな句が
「壮烈な最期を路で見せる虫」
(目黒豊光さん)
昨日、播但道を走っていると
鹿の死体が道の真ん中に横たわっていました。
壮烈な最期でした。
一句
「感情が揺れてるように紋白蝶」
春の山の森が、芽吹いてきましたね!
2009年03月10日
◆親子
公園などで、遊んでる親子を見ると
僕もよく子供と遊んでいたなと
なつかしくなることがあります。
「風船の足らぬ子の息(いき)父が足し」
(渡辺博)
俳句では、「風船」は春の季語です。
親子の何気ない情景が目に浮かびます。
親子の情愛がひしひしと感じられ
読後には、穏やかな気持になります。
万能川柳に、こんな句が
「息止めて父の素潜り見てた夏」
(水原節子さん)
僕もよく父親に、的形の海水浴に連れていってもらいました。
父親と、いっしょに泳いだのは、いい思い出です。
「春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな」
(与謝蕪村)
今日は、春の海でも見にいくか!
僕もよく子供と遊んでいたなと
なつかしくなることがあります。
「風船の足らぬ子の息(いき)父が足し」
(渡辺博)
俳句では、「風船」は春の季語です。
親子の何気ない情景が目に浮かびます。
親子の情愛がひしひしと感じられ
読後には、穏やかな気持になります。
万能川柳に、こんな句が
「息止めて父の素潜り見てた夏」
(水原節子さん)
僕もよく父親に、的形の海水浴に連れていってもらいました。
父親と、いっしょに泳いだのは、いい思い出です。
「春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな」
(与謝蕪村)
今日は、春の海でも見にいくか!
2009年03月09日
◆同期会
先日、神戸新聞に川柳が載りました。
ありがとうございました。
「同期会そろそろ男が欠けてきた」
2日前、大学のラグビー部の同期会がありました。
幸いに、みんな元気に生きていました。
時間を忘れ、会話は盛り上がり
ひさしぶりに、いい酒を飲み交わしました。
次回の再会が楽しみです。
万能川柳に、こんな句が
「出られるのを幸せと知る同期会」
(愚だくさんさん)
何年も会っていなくても
会えば、すぐ打ち解ける友人は、いいものですね!
ありがとうございました。
「同期会そろそろ男が欠けてきた」
2日前、大学のラグビー部の同期会がありました。
幸いに、みんな元気に生きていました。
時間を忘れ、会話は盛り上がり
ひさしぶりに、いい酒を飲み交わしました。
次回の再会が楽しみです。
万能川柳に、こんな句が
「出られるのを幸せと知る同期会」
(愚だくさんさん)
何年も会っていなくても
会えば、すぐ打ち解ける友人は、いいものですね!
2009年03月05日
◆ツバメ
先日、神戸新聞に川柳が載りました。
課題は、「ツバメ」でした。
ありがとうございました。
「大吉の軒(のき)借りますとツバメの巣」
焼き鳥屋の軒に、ツバメの巣は見たことはありませんが
あったら面白いかなと思い作りました。
「今来たと顔を並べるつばめかな」
(一茶)
俳句では、つばめは春の季語です。
つばくろ、つばくらめなどの異称があります。
昔の人は、秋になるとつばめがいなくなるので
海に行ってはまぐりに変身するとか
田んぼで、低く飛ぶと雨が近いとか
つばめに親しみを持っていたようです。
一句
「一番に春の日本に来る燕」
そろそろ一番の燕が、日本に向かっているのでしょうか!
課題は、「ツバメ」でした。
ありがとうございました。
「大吉の軒(のき)借りますとツバメの巣」
焼き鳥屋の軒に、ツバメの巣は見たことはありませんが
あったら面白いかなと思い作りました。
「今来たと顔を並べるつばめかな」
(一茶)
俳句では、つばめは春の季語です。
つばくろ、つばくらめなどの異称があります。
昔の人は、秋になるとつばめがいなくなるので
海に行ってはまぐりに変身するとか
田んぼで、低く飛ぶと雨が近いとか
つばめに親しみを持っていたようです。
一句
「一番に春の日本に来る燕」
そろそろ一番の燕が、日本に向かっているのでしょうか!