2012年02月16日

家紋石

高砂市の石の宝殿の近くをよく歩いていますが
生石神社の階段を降りたところに
直径90センチぐらいの丸い皿みたいな物が2つ立っています。
前から何だろうと思っていましたが
ある本に、それは家紋石で
姫路藩の専売品である竜山石の
「専売品となった象徴として作られた」
という説が有望であると。

石の宝殿は江戸時代には、播磨の名勝として
全国的に有名だったそうです。
今も、石の宝殿には謎が多く残っています。

一句

「宝殿の切り立つ石に冬深し」

ぶらりと寄ってくださいね。

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 12:03Comments(0)地域

2012年02月03日

北風

先日、短歌が毎日新聞に載りました。
ありがとうございます。

「北風がプラットフォームに吹いてくるデ・ニーロ風に顔をしかめて」

この2日は、北風が特に冷たいです。
しかし、播州の瀬戸内海沿岸は雪も降らず
北日本のように雪かきをしないでも暮らせます。
播州の人は、アタリマエと思っていますが
これは非常に有り難いことなんですね。

「君の香の残るジャケットそっと着てジェームス・ディーンのポーズしてみる」
                                        (俵万智)

映画に感情移入したら
俳優のスタイルや顔の表情が乗り移ることがあります。
僕は、高校時代は、ブルース・リーが
大学時代は、「ロッキー」のスターローンにはまりました。
あの頃は、ほんまにアホやけど面白かったです。

ではまた。



  


Posted by しんちゃん at 12:06Comments(0)短歌

2012年02月01日

詫び状

昨日、俳句がサンデー毎日に載りました。
お題の季語は「猫柳」でした。
ありがとうございます。

「詫び状を書いては破り猫柳」

詫び状を書くことはないですが
今まで生きてきて詫びなければ人は多いです
今では、亡くなられた人もいますが
色んな人が頭をよぎります。
思い出したときは、頭の中で
とりあえず「ごめんなさい」と謝ります。

僕の川柳

「傷つけた言葉夜中にふとよぎる」

「次期社長謝り方のうまい人」

失敗した時や、人を傷つけた時は
早めに謝りましょう。
その時は、少し辛いものですが
ごまかそうとすると、
問題が大きくなったり
長い間、悩むことになります。

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 13:37Comments(0)俳句