2010年10月27日

開き直って

本日、毎日新聞に川柳が載りました。
お題は「開く」でした。
ありがとうございます。

「何べんも開き直って元気です」

日本人には、謙譲の美徳という言葉があります。
僕も、どちらかというとそのような性格です。

現在の社会、スポーツ、外交問題は
厳しい競争の世界です。
欧米や中国の人の方が元気に生きているみたいです。

これからの日本人は、謙譲の心を持ちながら
開き直るという図太い神経も必要ではないかと思います。

万能川柳に

「ドンマイとエラーした奴言っている」
               (北村鋭利庵さん)

   開き直って元気に生きましょう!  


Posted by しんちゃん at 13:06Comments(0)川柳

2010年10月19日

野路菊

本日、サンデー毎日に俳句が載りました。
兼題は、秋の季語「野菊」でした。
ありがとうございます。

「途中下車しようか迷う野菊かな」

大塩に、のじぎくの里があります。
戦前、大塩に来た植物学者の牧野富太郎氏が
雑草の「ノギク」を「のじぎく」と命名したとか。

高砂の銘菓「野路菊」もおいしいです。

終着駅まで鈍行で途中下車しながら
のんびり楽しみたいですね。  


Posted by しんちゃん at 13:27Comments(0)俳句

2010年10月13日

無花果(いちじく)

昨日、俳句がサンデー毎日に載りました。
兼題の季語は「無花果」でした。
ありがとうございます。

「無花果や妻には言わぬこともあり」

この社会、長く生きていると
上司や、妻や友人にも言えぬことも多くあります。
問題を消すために嘘もついたこともあります。
黙っていたために、大問題になったこともあります。

「これ言えば10は返ると妻を見る」

柔軟性をもって生きたいが
正直に言ったほうが
その時は苦しいが
怪我は軽くて済むみたいです。  


Posted by しんちゃん at 10:10Comments(0)俳句

2010年10月08日

ミステリー

先日、短歌がひさしぶりに毎日新聞に載りました。
ありがとうございます。

「酒のない病院のメシ流し込む美女出てこないミステリーのよう」

少し前に、ミステリー作家のロバート・B・パーカーが亡くなりました。
次回作を、いつも楽しみにしていたのに残念です。

「病み上がり祭り囃子がよく聞こえ」

2年前に、生まれて始めて入院しました。
食事は、案外おいしかったのですが
お酒がないのと、ひとりの夕食は味気なかったです。
あたりまえですが、家族との和気藹々な夕食が
いかにありがたい事かと思いました。  


Posted by しんちゃん at 13:07Comments(0)短歌