2007年01月29日

ワールドカップ

今年、ラグビーのワールドカップがフランスで開催されます。
日本代表監督に、元オールブラックスのジョン・カーワンが赴任しました。
第1回ワールドカップは、巨体ウイングで大活躍しました。

次回のワールドカップを日本で開催するには、2勝しなければなりません。
神戸製鋼の大畑の怪我は治るでしょうか。
日本代表、がんばれ!

  


Posted by しんちゃん at 22:57Comments(1)スポーツ

2007年01月28日

石ころRi

先日、松下石材の家形石棺を見てきましたが
その北側の石ころRiという画廊も覗いてきました。
宝殿石(竜山石)で作った、コップ、花器、灯りなど展示していました。
イケメンのスタッフのお兄さんが、熱心に説明してくれました。
1億年前にできた火山岩でできており
古代のロマンを感じました。
パワーがつく黄色のペンダントも購入しました。(仕事が見つかるかな)

石ころRi  


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2007年01月27日

家形石棺

昨日、竜山の松下石材を訪問しました。
今年にオープンする、播磨町の考古博物館(仮称)に
竜山石の家形石棺を展示するということで、現在製作中です。
写真はフタですが、本体の方は迫力ある石棺です。
松下氏は、古墳時代では、製作に数年かかると言っていました。
最近は、住宅が近くにでき、石切り場の発破がしにくいなど
経営の厳しさを感じました。

多くの人に、竜山石のことを知ってほしいとも言っていました。
後日、竜山石で製作した作品のある画廊のことも書き込みます。

  


Posted by しんちゃん at 16:33Comments(0)家形石棺

2007年01月26日

世界遺産

石の宝殿(竜山石)を世界遺産に!(ちょっと無理かな)
竜山石は、5世紀古墳中期から、奈良、大阪、京都、山口などに
石棺のブランドとして、古墳に採用された。
特に、長持形石棺が、大王石として、天皇稜に選ばれました。
その後、近畿の神社、寺の敷石、灯篭、塀などに採用。
石棺仏として、加古川、加西に多く残っている。
庶民の日常生活では、石臼、流し台、井戸などで使われる。

私見だが、石棺を石材所から各地に運ぶ事業は
祭りの盛んな播州と関係があるようだ。

「足元に 宝があると 今気づく」


  


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2007年01月24日

塩田

50歳以上の人なら、憶えていると思います。
山陽電車から、大塩、的形を通る時
下の写真のような風景を。

1600年頃に、高砂・新井の浜(荒井町)から
入り浜塩田が急激に広がりました。

理由は自然条件にあるといわれ
遠浅であること
築堤に必要な竜山石があること
石釜を作る加古川の河原石があることです。

加古川舟運が、大阪の発展で活発になったことも理由です。
その後、技術が赤穂に移り
赤穂は、塩で藩は儲けました。
赤穂浪士の事件も、塩がひとつの原因と言われています。

「塩田を 横目していく 海水浴」

  


Posted by しんちゃん at 09:31Comments(1)地域

2007年01月21日

「播磨灘物語」

司馬遼太郎原作の黒田官兵衛の生涯を描いた小説です。
あの有名な、三木城と秀吉との攻防が詳しく書かれています。
別所氏の支配下にあった、加古川、野口、志方、神吉、高砂の各城は、
秀吉軍に攻められ、落城します。
港をもつ高砂城も、別所と秀吉に挟まれ、大きく揺れたでしょう。

毛利の援軍を待つ、三木城も結局落城しました。
しかし、播州人の反骨心が後世に伝わりました。

毛利は、その後、関が原、明治維新の長州、現在の政府まで、
粘り強い影響力を持っています。

写真は、三木城の絵です。


  


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2007年01月19日

「部長の大晩年」

加古川の河川敷を歩くと、大きな煙突が見える。
三菱製紙の高砂工場です。
加古川出身の俳人であり、そこの部長で定年まで勤めた永田耕衣の小説です。
耕衣は、在職中に俳句クラブを作ったり、高砂の工楽邸で棟方志功などと交流をしていました。
定年後も、97歳まで生き、多くのすばらしい作品を残しました。
これからを生きていく人に多くのヒントをくれる小説です。

「コーヒー店 永遠に在り 秋の雨」
               永田耕衣

昨日、神戸新聞に川柳を載せてもらいました。
ありがとうございます。

「団塊と まとめて言うな 俺は俺」

  


Posted by しんちゃん at 09:52Comments(1)川柳

2007年01月17日

「口紅」

本日、毎日新聞の兵庫文芸に川柳を載せてもらいました。
お題は、「口紅」でした。
毎日新聞様、ありがとうございます。

「口紅で なぐりがきして 戻らない」

現実には、こんなロマンチックなことはないですね。
フランス映画で見た記憶があって生まれた句だと思います。
何10年前か、フランス映画でヌーベル・ヴァーグの時代がありました。
トリュフォー、ゴダール、ロメールなどの映画革命です。
僕も学生の時よく見ていました。
特に、トリュフォーが好きでした。

写真は、トリュフォーの「突然炎のごとく」の1シーンです。

  


Posted by しんちゃん at 13:24Comments(1)川柳

2007年01月17日

「二十四の瞳」

ビデオを見ました。
「浮雲」「放浪記」もよかったが、
やはり、高峰秀子といえば「二十四の瞳」の大石先生である。
小豆島の学校に大石先生が赴任し、12人の子供との心の交流が始まる、
ストーリーは、50以上の方はご存知だと思います。
木下恵介監督の反戦映画とも言える作品です。
高峰秀子は、「人間住所録」などのエッセイも実生活もさわやかで、
私の好きな女優のひとりです。


  


Posted by しんちゃん at 00:05Comments(1)映画

2007年01月14日

工楽松右衛門

司馬遼太郎の「菜の花の沖」に、
高田屋嘉兵衛と高砂出身の工楽松右衛門の交流が書かれています。
彼らの関係は、損得抜きのさわやかさが、うかがえます。
豪商の松右衛門は、帆のほかに、保存のきく荒巻鮭を発明し、
港の土木技術もあり、函館やエトロフで港を作りました。
それが理由で、江戸幕府から、発明の才があるということで、
工楽の名前をもらったそうです。
面白い人ですね。

司馬遼太郎は、菜の花を播州で見て、一番好きになったそうです。

そこで一句
「菜の花や 色あざやかな 河川敷」

写真は、工楽松右衛門の屋敷です。

  


Posted by しんちゃん at 20:31Comments(3)地域

2007年01月13日

「播磨探検」

著者は赤松弘一さんで、高砂市在住の中学の理科の先生です。
この先生、何でも食べてしまい、とにかく絵がうまい。
昆虫好きの私も、息子が小さい時、山、川、池、海とよく遊びに行きました。
播磨で行ったところがよくあり、なつかしいです。
小さい子供がおられる方にも、おすすめです。
加古川ウェルネスパーク図書館に2冊ありました。

「万能川柳デラックス1000」も1冊ありました。
ありがとうございます。

  


Posted by しんちゃん at 14:22Comments(1)地域

2007年01月12日

失われたアーク(石棺)

戦後、仁徳天皇陵の竜山石の石棺が、アメリカ軍に持ち出された噂があります。
映画インディー・ジョーンズ「失われたアーク」は、世界を支配するため、アーク
(石棺)の争奪戦が展開されます。
現在は、アメリカが世界を支配しています。
ということは、ボストン美術館の地下に竜山石の石棺が眠っている。

ヒマなので、こんな妄想が浮かびました。
誰か、小説にしてください。

写真は、高砂教育センターにある石棺(竜山石)のフタです。

  


Posted by しんちゃん at 17:48Comments(1)映画

2007年01月11日

年賀状

昨日の神戸新聞の「てんこもり」の掲載おめでとうございます。

それに続き、私の川柳も本日載せてもらいました。
神戸新聞様、ありがとうございます。

「会いたい」が 「会えたらね」になる 年賀状


その他、竜山石のはなしですが、
世界で一番の面積を誇る古墳の仁徳天皇陵の石棺は、
竜山石でできている。
本当だったらすごいですね。
図書館で調べてみます。

写真は、生石神社の南にあった竜山石の石棺です。

  


Posted by しんちゃん at 17:24Comments(1)川柳

2007年01月10日

屋上緑化

私は2年前に屋上緑化の仕事をしていました。
屋上緑化というのは、ビルなどの屋上に芝生や樹木を植え、
地球温暖化を防ぐ、ひとつの方法です。
写真は、姫路で私が監督したものです。
残念ながら、屋上緑化の仕事は辞めました。
今でも、この樹木は枯れていないでしょうか?

  


Posted by しんちゃん at 13:35Comments(1)ビジネス

2007年01月08日

トヨタよりすごい石工屋さん

高砂の竜山石の石工屋さんは、創業1400年です。
有名な奈良の古墳に、石棺など供給していた1大ブランドです。
なんでわざわざ遠い播磨から奈良まで運んだのでしょうか?
最近の企業の寿命は30年と言われています。
1400年とは、トヨタよりすごい。
私の自己中な、町自慢です。

写真は、曽根天満宮の瓢箪の型を埋め込んだ竜山石の塀です。


  


Posted by しんちゃん at 18:59Comments(1)地域

2007年01月06日

美しい街(高砂)

タイトルは、半分は希望です。
写真は、荒井町の古家の塀で竜山石でできています。
コンクリートの塀ができる以前は、高砂の街は、このようであったと思われます。
前に、高砂の街は、黄色、青色、赤色が基調になっていると書きました。
未来も、このやわらかい3色で、街づくりををしたら美しい街になると思います。

「3色の 美しい街 竜山石」

  


Posted by しんちゃん at 20:00Comments(1)地域

2007年01月05日

健康法

30代の始め病気になったことがあります。
その時、いろいろな本を読み、サプリメントを試しました。
体質、年齢、性別により食物からの栄養の吸収が違い、
それぞれの人に合った、健康法があるというのが結論です。
私の場合は、安価の理由で、サプリメントはビール酵母と
総合ビタミン剤(Q&G)が、長く続いています。
しかし、ビタミンも過度のストレスと睡眠不足は効かないみたいです。
精神的には、川柳、俳句が掲載されたら少し改善します。
皆様も、身体を大切にしてお暮らしください。

「黄色いと ビタミン効果 あるとみる」  


Posted by しんちゃん at 11:15Comments(2)カラダ

2007年01月03日

芭蕉

昨年は、小林一茶が高砂を訪れたことを書きました。
松尾芭蕉は、残念ながら明石まで来て須磨に引き返したそうです。
人丸山に句碑があります。
「蛸壺や はかない夢を 夏の月」

私の初笑いは、万柳仲間の句で
「あちこちが チョイとワルいと言うオヤジ」

にが笑いは、私の句で
「お気に入りヨレヨレパッチ すてたのか」

川柳は、けっこう簡単に作れるものです。
各新聞の兵庫欄など狙い目です。
皆様も挑戦してください。  


Posted by しんちゃん at 18:24Comments(1)俳句

2007年01月01日

生石(おうしこ)神社

あけましておめでとうございます

家族で、初日の出を見にいきました。
50年生きて、はじめて初日の出を見ました。
徐々に出てくる太陽に、おもわず手を合わせ拝みました。
石の宝殿の巨石を見て、息子はまるで石が浮いているようだと言っていました。
この500トンの巨石は、僕の心をひきつけます。

今年の僕のテーマは、川柳と俳句以外に、石の宝殿の謎の解明と仕事を見つけることです。
まあ、ぼちぼちやっていきます。

「お仕事が 入ってないか 福袋」  


Posted by しんちゃん at 21:56Comments(1)地域