2007年01月21日

◆「播磨灘物語」

司馬遼太郎原作の黒田官兵衛の生涯を描いた小説です。
あの有名な、三木城と秀吉との攻防が詳しく書かれています。
別所氏の支配下にあった、加古川、野口、志方、神吉、高砂の各城は、
秀吉軍に攻められ、落城します。
港をもつ高砂城も、別所と秀吉に挟まれ、大きく揺れたでしょう。

毛利の援軍を待つ、三木城も結局落城しました。
しかし、播州人の反骨心が後世に伝わりました。

毛利は、その後、関が原、明治維新の長州、現在の政府まで、
粘り強い影響力を持っています。

写真は、三木城の絵です。


「播磨灘物語」

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Posted by しんちゃん at 13:27│Comments(1)地域
この記事へのコメント
しんちゃんさん、こんばんは。

「播磨灘物語」は、私も読みました。
歴史小説を読み始めるきっかけとなった
作品です。
Posted by たーさん at 2007年01月21日 23:23
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