2007年05月31日

謎の石

石棺を探していると妙な物に時々遭遇します。
加古川市西神吉の正岸寺に行きました。
そこの住職の奥さんから
その石は、道満の棺で有名やと言われました。

道満と言えば、あの陰陽師の安倍晴明の敵役
佐用生まれの芦屋道満です。
道満が、こんな所で死んだのか。

何かの本で、奈良の飛鳥の古墳から同じような石が
堀だされたという記録もあります。
何の石か、さっぱり解りません。

ここの正岸寺は、僕の次男の保育園で
もう廃園になったそうで
少し、さびしい気がしました。

話は変わりますが
来週から、僕は新しい仕事に入ります。
ブログを活用できるビジネスみたいなので
また相談すると思いますので
よろしくお願いします。

  


Posted by しんちゃん at 21:43Comments(2)地域

2007年05月30日

父の日

私の家の前に幼稚園があります。
毎年、父の日には、お父さんが草抜きに動員されます。
けっこう、暑い日ですので、汗ダラダラでやっています。

「父の日に 幼稚園行き 草抜きか」
      (毎日新聞 2003/7/24)

私の父の日の息子のプレゼントは、いつもビールのロング缶です。
いつも発泡酒を飲んでいるので楽しみです。
それにしても父は母に比べて悲しいものです。

幼稚園のお父さんがんばってください。

写真は、石の宝殿と同時代の飛鳥の亀石です。
どう見ても、亀より蛙ですね。

  


Posted by しんちゃん at 16:49Comments(2)川柳

2007年05月29日

「クイーン」

昨日、シネ・リーブル神戸で「クイーン」を観ました。
監督は、あの「危険な関係」のスティーヴン・フリアーズ。

内容は、ダイアナ元妃事件に揺れるイギリス王室。
名優へレン・ミレンがエリザベス女王に扮しています。

映画は、ドキュメンタリー風に進んでいきますが
エリザベス女王の、王室を守ろうとする苦悩と
強い意志が前面に出ています。

特に、自ら運転し、自らの意思で政府に発言し
人生も、人間性に満ちています。

決して、自由でない生活を勇気で切り開いた人と思いました。
それと、ときどき見せるイギリスジョークは秀逸です。  


Posted by しんちゃん at 16:44Comments(0)映画

2007年05月28日

家形石棺(10)

昨日の竜山石曳きまつりが、今日の神戸新聞に載っていました。
4トンの家形石棺の蓋を「修羅」に乗せて400人で引きました。

「修羅」とは本来は仏典に現れる「阿修羅」の事であるが
巨大な大石などを動かす、二又の木材で作った道具です。

会場の隣りでは、骨董市があり覗きました。
古そうな印鑑が展示されていたので
「これ何年前のもの」と聞くと
中国人の若い人が
「4000年前あるよ」と言いました。
中国人のスケールの大きさには驚きました。

  


Posted by しんちゃん at 18:12Comments(2)家形石棺

2007年05月27日

竜山石曳きまつり

高砂市総合運動公園に行ってきました。
保育園の児童の太鼓演奏があり
よく練習したみたいで、たいへん上手でした。
ちょろりさんの、お子さんも写真の中にいるかな。

午後からは、修羅で石棺を曳きます。

その復元した石棺を見ていると
年配の人が私に
「これは、長持形石棺かな」と聞くので
「いやこれは家形石棺で古墳時代後期に作られた」と言うと
係人でない私の周りに、5,6人のおっちゃんが集まり
質問攻めにあいました。

これも、今までこのブログで勉強したおかげで
おっちゃんたちと交流でき
楽しい時間を持つことができました。

  


Posted by しんちゃん at 12:31Comments(2)家形石棺

2007年05月26日

面接

昨日、小野市の某会社に面接に行きました。
職種は営業ですが、私の未経験の商品の会社です。
採用は難しいかもしれません。

営業が転職した場合
会社は、早い成果を期待します。当然ですが。
転職して1.2ヶ月が勝負でしょう。
仕事は、運もありますが、自分に甘いとたいてい失敗します。
いろいろ失敗した私ですので、説得力があります。

写真は、小野市の浄土寺の宝殿石系の家形石棺の蓋です。
手水鉢に加工していますが
龍の蛇口には笑いました。

  


Posted by しんちゃん at 11:51Comments(4)ビジネス

2007年05月23日

ラグビー

ラグビーに
「One for Al l. Al l for One」
という言葉があります。
訳すと
「一人はみんなのために。みんなは一人のために」
という意味です。

実際の私は、どちらかというと自己中心的で
ラグビーや会社の仲間に、迷惑をよくかけていました。
家族にも、よく心配をかけています。
妻も、私の暴走を止めてくれ感謝しています。
(と言っても、今朝、喧嘩をしましたが)

もっと冒頭の言葉に近づきたいものです。

「一瞬の夢を抱きて ボール追い 駆け抜けていくラガーマンたち」
                  (神戸新聞 2006/11/15)
短歌も掲載は少ないがやっています。  


Posted by しんちゃん at 12:45Comments(4)短歌

2007年05月21日

益田岩船

益田岩船は、奈良の飛鳥にある有名な800トンの石造物です。
松本清張の小説「火の路」にも登場します。
用途は、ゾロアスター教に使う拝火壇のようなものと書いています。

「火の路」には石の宝殿も登場し
松本氏は飛鳥に運んで益田岩船と並べて
拝火壇に使ったかもしれないと書いています。

石の宝殿の製作費は過去に建築会社が
1億5000万円と積算したと思います。
500トンの石を引き倒して高砂から飛鳥まで
船と人で運んだらいくらになるか。

ヒマなのでこんな事を考えています。

  


Posted by しんちゃん at 16:23Comments(2)地域

2007年05月19日

ブログと川柳

今日、「わっち」さんのブログの心得を読んで
ブログは川柳と似たところがあると感じました。

ひとつは、川柳は他人を直截に傷つけることはやめる。
そうした句を作るときは、自分を傷つけるように変える。
笑いとばすなら自分を笑い飛ばす表現にする。

ブログも川柳もコツコツやっていたら。
知らぬ間に自分史ができているかもしれない。

まあ、気楽に長いつきあいでいきましょう。

「がんばらず 続けていくのが いいみたい」  


Posted by しんちゃん at 17:36Comments(4)川柳

2007年05月18日

家形石棺(9)

今日、高砂の松下石材さんを訪問しました。
播磨市の考古博物館に展示する竜山石の家形石棺が完成していました。
1年間かけて作られた、10トンの重さの超大型の石棺です。

奈良県最大の天皇稜の見瀬丸山古墳の石棺を復元したもので
竜山石では全国最長と言われ迫力ある外観です。
松下石材さんご苦労さまでした。

ちょうどBANBANテレビさんも取材に来ていました。
松下石材さんには、てんこもりの名刺も渡しておきました。

私の家からも歩いて往復1万歩で
少しはメタボリックの解消になったかな。

  


Posted by しんちゃん at 17:11Comments(4)家形石棺

2007年05月17日

メタボリック

今日の朝、メタボリックのニュースが出ましたね。
早速、腹回りを測ると、なんと90cm
コレステロールも260あるし
これってメタボリック予備軍て言うの。

それで、平荘湖のウエルネスまでチャリンコで運動。
総距離は15km。
結構、汗が出ました。
これでまたビールと食べ物がおいしくなると。

いつもの悪循環です。
クラチャンみたいに禁酒する根性はないし。

「貯金は貯まらないのにメタボリック」

写真は、起こしても起こしてもコケる、平荘湖のコケ地蔵(家形石棺)です。
俺みたい!

  


Posted by しんちゃん at 13:56Comments(6)カラダ

2007年05月16日

家形石棺(8)

高松塚古墳のニュースで連日にぎわっていますね。
私は壁画より石室の材質とか精巧さに目がいきます。

今回は加西市の玉丘古墳公園内の愛染古墳の
高室石系の組合式家形石棺です。
飛鳥の有名な菖蒲池古墳の石棺も高室石系と言われています。

加西市には、もうひとつ長石系という石もあり
長町では、今でもまだ石切の丁場が動いています。

古墳内にある石棺は何か幽玄なたたずまいがあります。

  


Posted by しんちゃん at 14:26Comments(0)家形石棺

2007年05月14日

長持形石棺(4)

姫路市御国町の山の越古墳(方墳)にある
竜山石の長持形石棺です。
竜山石の長持形石棺は畿内の巨大古墳の大王に採用されたが
こちらは地域の首長の棺だと言われています。

長持形石棺は古墳時代中期(5世紀)に現れ
後期には家形石棺が現れます
この山の越の石棺は小型ですが
蓋も身も揃っているのは国内では数例で
大変に珍しい石棺です。

  


Posted by しんちゃん at 18:46Comments(2)長持形石棺

2007年05月12日

後頚部皮下腫瘍(2)

昨日、手術をしました。
さんちゃんからのコメントで
取ったらスッキリするよと言われてたので
安心して手術することができました。

取った腫瘍(ただのイボですが)を見せてもらうと
ビー玉大の大きさで、メスで切ると中から
白いシャーベット状のものが見えました。
5年間よく育ったものです。

実は15年間ぐらいラグビーをしていたので
頭部を合計100針ぐらい縫っています。
グラウンドで麻酔なしで縫ったこともあります。
耳もつぶれ、鼻も曲がり、男前が台無しです。

そんな私に妻は
「怪我の自慢はやめて」と釘をさしました。

あらいマンさん たーさん さんちゃん
先日のコメント ありがとうございました。  


Posted by しんちゃん at 12:56Comments(7)カラダ

2007年05月10日

モニュメント

JR宝殿駅の北側に
石の宝殿の4分の1に縮小したモニュメントがあります。
電車から見えますので是非見てください。

石の宝殿は有名なわりに以外と人気がありません。
現地に行くと、植物と神社に囲まれ
この巨大石造物の形が解りにくいという点があるかもしれません。

休日に奈良の飛鳥に行くと観光客が多いですが
実は、石の宝殿も亀石や酒船石などと
同じ飛鳥時代に作られたと言われています。
山口県、滋賀県、京都、大阪、奈良に運ばれた石棺と
結びつけての勉強も面白いと思います。

宝殿で飛鳥時代のロマンを味わおう!

  


Posted by しんちゃん at 17:03Comments(2)地域

2007年05月07日

家形石棺(7)

多可町の東山古墳公園の組合式家形石棺です。
珍しく、身もフタもそろった石棺です。

材質は高室石ですが
普通は、総称で竜山石と言われています。
考古学者の奥田尚氏は
加西の高室石 長石、加古川の池石など
分類して言っています。

この石棺は保存状態もよく、屋根と柵がつき
大事にされています。

僕は、風雨にさらされボロボロになった石棺も
大好きです。


  


Posted by しんちゃん at 21:37Comments(3)家形石棺

2007年05月03日

「ブラッド・ダイヤモンド」

マイカル加古川の「スパイダーマン3」が混雑していたので
一期一会さんのブログで紹介されていたと思い出し
「ブラッド・ダイヤモンド」に変更して観ました。

ストーリーは社会的問題も提起されテンポもよく
面白かったです。
共演のジェニファー・コネリーは演技はともかく
まだまだ、お美しいです。
あの瞳に、世の男性はだまされるみたい。

最近の映画館の料金はどこでも
夫婦で片方が50歳以上だと、ひとり1000円です。
今日、利用しました。

私の映画館でのオシッコが近いことが、このブログで
次男の友人にばれたようで、次男に笑われましたが
今日の私の前立腺は大丈夫でした。

「オシッコが 朝起きるのを 助けてる」
   (万能川柳 2004/2/22)

こらまた、失礼しました。
             
  


Posted by しんちゃん at 17:00Comments(5)映画

2007年05月01日

後頚部皮下腫瘍

失業中、身体のメンテナンスをしようと
気になっていた頭のいぼの件で
赤字つづきのT市民病院の形成外科で診断してもらいました。

先生は若い人で、明るい声で
「皮下腫瘍です」
一瞬、びっくりしたが、よく聞くと
皮膚の下に垢がたまっているだけで
30分の手術で取れると説明してくれました。

帰って妻に報告すると
笑って、「自業自得や」と言いました。
何かわからないが
気持の晴れる今日でした。  


Posted by しんちゃん at 13:24Comments(6)カラダ