2013年07月04日

◆打ち水

打ち水
俳句に

打水の水の飛び込む大芭蕉
         (松本たかし)

水打つて風鈴いまだ鳴らぬなり
         (高浜虚子)

打ち水は、夏の季語です。

この頃の雨
この暑い季節にとっては
自然の打ち水ですね。
エアコンも3日ほどいらないくらい
家の中は快適に暮らせるし
家庭菜園の土にも、たっぷり水が
浸み込んでいます。
ありがたいことです。

また家の前にある
マナーの悪いおっちゃんの
犬の糞も流れていきました。
犬は悪くないのになあ。

昔は、露地や商店の店先で
夕方に打ち水をしていました。
人も草木もほっとする
夏の風物詩です。

一首

暑い夏 打ち水がわり ボサノバを

部屋に流して ぼんやりしてる

ではまた。

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Posted by しんちゃん at 13:35│Comments(2)俳句
この記事へのコメント
水打って

にわかに空が

暴れだす


あちゃ~ ノー天気でした。
今日の空みたい^^。
Posted by master at 2013年07月04日 13:47
masterさん
面白い句を
ありがとうございます。

雨もドバッと降らないで
いい按配に降って欲しいですね。

ではまた。
Posted by しんちゃん at 2013年07月04日 15:51
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