しんちゃんの日記

2日前、次男が小学生のとき
夜店で買ってきた金魚が死にました。
金魚と言っても、すっかり赤いフナになっていましたが。
狭い庭に埋葬しました。
8年も長いこと、よく生きたものです。

「赤いフナ　掘り返したら　前の亀」

散歩コースの石の宝殿の途中で
俳句も作ってみました。

「宝殿の　切り立つ石に　夏の雲」

  

幼い頃、夏休みに
父親と姉と、高砂海水浴場で遊んだ記憶があります。

高砂海水浴場は、大正から昭和にかけて
大阪や京都からの客も多く、有名だったそうです。
安全な遠浅で、松並も美しく
休憩所が11店も出ており
1店に1日１０００人の客があったと言われています。

昭和３６年に埋められたのは、残念ですね。

　沖にカモメの飛ぶ夏は

　　高砂浦のボート漕ぎ

　海水浴に日が暮れて

　　からだをきたえん愉快さよ
　　　　　　　　　　（当時の高砂小の校歌の一節）

  

僕の家内が育てている
アロエ（不夜城）の花が10年ぶりに咲きました。

アロエは、薬にも食用にもなるし、万能の植物ですね。

「10年の　眠りから醒め　アロエ花」

  

「海峡の　舟を眼下に　五色塚」

夏に僕は、須磨とか垂水の街を散歩するのが好きです。

垂水にある、五色塚古墳は兵庫県で1番大きな前方後円墳です。
命名の由来は
淡路島の五色浜から石を持ってきたからとか言われています。

他の大型古墳と違い
自由に見学でき、内容と築造法を観察できる代表的な古墳です。

江戸時代の「播磨鑑」によると
石棺があらわれていたことが記され
竜山石の長持形石棺が埋められていると思われます。

  

川柳募集は
次男の友達が、気の毒に思って書き込んでくれました。
ほんまに、ええ友達や！

今日は、ひさしぶりに短歌を作ってみました。

「分かれ道　どっちに行こう　迷っている　たぶんどちらも間違った道」

写真は
JR曽根駅の西の駐輪場にある
竜山石の道標です。
たぶん、皆様の近くにもあると思います。

  

今日は、台風で家に籠もっている人が多いと思います。

そこで、今回、川柳を募集します。

題は、「台風」「年金」「ダイエット」です。

難しく考えないで、ただのつぶやきでいいです。

僕のコメント欄に、皆さん奮って書き込んでください。  

「もうみんな　忘れてしまった　民営化」

今日、神戸新聞に載りました。

僕も、どちらかというと
政治に、無関心ですが
みんなが、政治に無関心だと
知らないうちに、税金が上がったり
勝手に、法律が変わっていたり

国も会社も人生も
ある程度の、危機感を持たないと
だんだん腐食してくるように思われます。

写真は
新宮町の八幡神社に置かれていた
マンガみたいな瓦です。

  

ほとんどの人は
道が楽なほうの地図を選びます。
実際は
みんなが、行かない険しい道のほうが
おいしい物が、落ちている可能性が高いのに。

本日、毎日新聞に川柳が載りました。
課題は「置く」でした。
村上氷筆先生　ありがとうございました。

「神様が　間違えた地図　置いていく」

写真は、
和歌山市の、江戸時代に作られた寄合橋で
支柱は、竜山石で組まれているみたいです。

  

僕は、出張中です。
今は、愛知県の豊川市のビジネスホテルにいます。
大阪から和歌山の漁具店や釣具の量販店を
Y先輩と同行しています。

漁具店の主人は話し好きが多く
釣り針や魚の話が面白いです。

Y先輩もユニークな人で
この業界には、何１０年もおり
僕自身、非常に勉強になります。

こちらは今、大雨ですがこれから仕事です。

今日の晩に家に帰ります。
  

最近、少し僕の中で川柳熱が冷めてきました。
理由は、やはりブログを始めたからでしょうか。
以前は、川柳で「思い」を表現していたが
ブログは、選者という大きな壁がなく表現できます。
けっこう、社会がオープンになったような気がします。

本日、神戸新聞に川柳が掲載されました。
題は「胡椒」です。

「わかりあうことがないので　胡椒かけ」

先日、いなまつ先生のブログにコメントを書きました。
人間関係は
ほとんど「思い」は伝わらず
理解される事はないようです。
しかし、あきらめず、トライすることが大事ですと。

先生の答えは、人間関係もあきらめず続けていたら
いつか「通路」ができる。
悪かったら、ある程度はあきらめて
距離を持って付き合うことが大事だと。

夫婦も、親子も、友人も
理解し合えたと思ったら、誤解され失望する
その繰り返しです。
人間関係は、予測がつかないから面白いとも言えますが。