2010年04月26日

しゃぼん玉

本日、神戸新聞に俳句が載りました。
ありがとうございました。

「天国にひとついったか しゃぼん玉」

最近は少ないが、昔は路地裏で子供達がしゃぼん玉をして遊んでいました。
しゃぼん玉も、ねばり強い奴がいていつまでも割れないで
青空に吸い込まれていくひとつがあります。

こんな俳句が

「石鹸玉(しゃぼんだま)猫の髭にて割れにけり」
                     (佐藤蒼石)

「流れつつ色を変へけり石鹸玉」
               (松本たかし) 

しゃぼん玉は空中に流れ、日の光や風の具合で紅になり青になり
又白に変化したりします。
春らしい、微笑ましい季語ですね。  


Posted by しんちゃん at 17:41Comments(0)俳句