2013年01月31日

山本周五郎

20数年前、山本周五郎にはまっていました。
通勤電車で、2年ぐらいで全作読みました。

周五郎の本は
江戸時代の市井の人の生活をとらえた小説が
短編 長編に多いです。
苦しい生活、武家社会などで、もがきながら
苦闘していく内容が多いです。

宮部みゆきなど多くの作家に影響を与えて
います。

その中で「日本婦道記」は、周五郎のエッセンス
という作品です。
今でも読み返すと泣きます。

一句

「失業中読書習慣身についた」

ではまた。
  


Posted by しんちゃん at 11:34Comments(0)

2013年01月30日

関節炎

5年ほど前から、関節炎の一種の
へバーゲン結節とかいう病気です。
寒さがきつい日は、かなり痛いので
テーピングなどで凌いでいます。

いろいろ調べました。
ワイル博士が、「オメガ3」という
脂肪酸が、関節炎や血液の凝固を防ぐと。

「オメガ3」は、魚油やキャノーラ油や
亜麻仁油に多く含まれているとのことで
少し前から魚油の錠剤を飲んでいます。

僕は、コレステロールも高いので
血流の改善も期待しています。

万能川柳に

「自然食こだわる人の厚化粧」
(田中和正さん)

ではまた。
  


Posted by しんちゃん at 15:14Comments(0)カラダ

2013年01月29日

「道」

昨日、神戸新聞に短歌が載りました。
ありがとうございます。

「冬の海ジェルソミーナの影探す
その男には波音だけが」

フェリーニ監督の映画「道」をモチーフに
詠みました。

「道」は、戦後日本に入ってきた始めての
イタリア映画だと言います。
1956年には、アカデミー外国映画賞を
受賞しました。

僕は、高校生の頃、NHK教育テレビで観て
非常に感銘を受けました。

粗暴な旅芸人ザンパノが頭が弱いが純粋な
心のジェルソミーナと旅を続けるが
途中に事件などあり、ジェルソミーナを
捨ててしまいます。
数年後、落ちぶれたザンパノが海辺で
ジェルソミーナの歌声を聞くが。。。
というようなストーリーです。

人間は、失って初めてその人や事の大切さが
分かります。
現在の生活や、周りの人を大切にしたいもの
ですね。

ではまた。
  


Posted by しんちゃん at 13:29Comments(0)短歌

2013年01月28日

ラグビー

昨日、久しぶりにテレビでラグビーの試合を
観ました。
ラグビーの環境は、何か厳しいみたいです。
企業スポーツは、会社の業績の悪化や合併に
より廃部などになります。

過去に、兵庫県でもカネカやワールドの強豪が
会社の業績の悪化で廃部になりました。
全国の高校も部員の数が少なくなり廃部に
なったり、3高校合同チームで試合をして
いるところもあります。

僕もクラブチームでラグビーをやっていま
した。
肉体的にハードなスポーツですが、楽しく
素晴らしい体験をしました。

日本代表も、ワールドカップに向けて
がんばってほしいですね。

2首

「スクラムの最前列は後ろから前から押され
背骨がきしむ」

「ラグビーや倒され天地さかさまに
帰りの電車で記憶が戻り」

ではまた。

  


Posted by しんちゃん at 11:50Comments(0)スポーツ

2013年01月27日

「未来を生きる君たちへ」

昨日、DVDで観ました。
監督は、ベルギーのスサンネ・ビアです。
原題の訳は「復讐」だそうですが
「未来を生きる君たちへ」の方がこの映画には
合っていると思います。

内容は、デンマークの家族に起こる
学校のいじめ、家族のトラブル、
アフリカの病院の事件などです。

友情、家族愛、病気の中での
テーマは報復と赦しであると
思います。

現在の世界は、どこかの地域で報復による
紛争やテロ事件が発生しています。
解決は難しいが、個人間や民族間の報復の
連鎖を止める努力を続けるのは
大切なことだと思います。

万能川柳に

「痛みって与えた奴は感じない」
(谷村裕さん)

「久し振り地球に来たがまだ戦争」
(山本英毅さん)

ではまた。



  


Posted by しんちゃん at 13:12Comments(0)映画

2013年01月26日

資格

過去に、TOEICや毒物や土木などの資格試験を
受けてきましたが、悪い成績や落選してきました。
原因は、コツコツ勉強できない弱い性格です。

整体院に来るお客様にライフスタイルのアドバイスが
できないかと、2年前に健康管理士一般指導員の
資格を取りました。
たぶん、ギリギリの合格ラインだったと思います。

息子には「これからの時代は、学歴より資格や」と
よく言っています。
僕を反面教師にして、がんばってほしいものですね。

万能川柳に

「学歴で食べていけるといいね君」
(善家正子さん)

「学歴じゃ日本の国は救えない」
(水野ユミさん)

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 11:31Comments(0)川柳

2013年01月25日

第3のビール

昨年、神戸新聞に載せてもらいました。
ありがとうございます。

「ふたつほど心に掛ることがあり
ビールが少し苦く感じて」

最近、よく飲むのは第3のビールです。
味も本物のビールと変わらず安価です。

裏の表示を見ると
添加物に人工の香料や色素が書いてあります。
やはり、ビールの似せたジュースです。

多量に飲まない方がいいかもしれません。
僕も、財布と相談します。

一句

「舌はもう何を飲んでもうまいんだ」

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 12:48Comments(0)短歌

2013年01月24日

いじわるな地図

昨日、毎日新聞に短歌が載りました。
ありがとうございます。

「神様がいじわるな地図置いていく
右往左往もおもしろきかな」

大概は、予想どうりにならないですね。
大きな事件からいうと
アルジェリアの人質事件
大半の日本人は、中国の企業の邦人が
危ないと思っていました。

私達の人生も、悪い事 いい事が
まさかの時に起こりがちです。

この先何が起こるか分からないが、
今をがんばるだけですね。

一句

「またひとつ大きな波かケ・セラ・セラ」

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 13:05Comments(4)短歌

2013年01月23日

テレビ

物心ついた頃からテレビがありました。
白黒からカラー、チャンネルからリモコン、
アナログからデジタル、薄型へのテレビの
変遷を見てきました。

大鵬さんが逝きました。
力道山、長嶋とともに昭和のテレビが
生んだ大スターです。
多くの日本人に力をくれました。
ありがとうございました。

37年前、高砂の工場でテレビのブラウン管の
洗浄と検査のアルバイトをしたことがあります。
懐かしい思い出です。

万能川柳に

「正解はコマーシャルの前に言え」
(葛城昌信さん)

「うわアホがうつりそうやわテレビ切ろ」
(上野和子さん)

「クーラーを消したつもりがテレビつき」
(福岡夏椿さん)

僕の川柳

「さりげなく性欲いれるコマーシャル」

ではまた。
  


Posted by しんちゃん at 11:39Comments(0)川柳

2013年01月22日

発酵食品

腸は第二の脳と呼ばれています。
腸の中で、善玉菌と悪玉菌と日和見菌が
バランスよく棲み分けているときは
体調も良く、健康と言えます。
腸内環境を整えることは
アトピーや花粉症などの緩和や予防になる
みたいです。

発酵食品は、乳酸菌やアミノ酸が豊富に
含まれています。
納豆 味噌汁 キムチ 塩辛 漬物 など
美味しくて、栄養がある万能食品です。

腸の調子が良いと
血流が良くなり、肩こりや腰痛の予防に
なります。
ノロウイルスがはやっているのは
今の日本人の腸が弱いのが原因のひとつと
思われます。
発酵食品を、どんどん食べましょう。

万能川柳に

「健康によい食べ物が多すぎる」
(インコさん)

ではまた。


  


Posted by しんちゃん at 11:32Comments(0)カラダ

2013年01月21日

「少年と自転車」

ベルギーの監督ダンデルギ兄弟の映画です。
この監督の「息子のまなざし」は、僕の好きな
映画のひとつです。

少年が施設から抜け出して、父親に会いにいくが
「ここにくるな」と拒絶されます。
里親の女性との交流、犯罪の誘いなど
よくあるストーリーだが
心の琴線にふれる映画です。

今の日本でも、親子の関係が問題になっています。
思春期の子供の精神は不安定になりがちです。
親やまわりの人の愛情や慈悲心が大事です。

僕の短歌

「おっちゃんのお前アホかに少年の傷ついた心缶を
けとばす」

ではまた。

  


Posted by しんちゃん at 11:56Comments(0)映画

2013年01月20日

家庭菜園

昨年、毎日新聞に短歌を採ってもらいました。
ありがとうございます。

「振り向くとオクラの花が咲いていたネバネバの実は
酒によく合う」

今は、ダイコン 人参 白菜 ブロッコリー 水菜などが
採れています。

家庭菜園で野菜を作る利点は
身体を動かす、新鮮なものが食べられる
野菜と雑草の花を楽しむ
カエルや鳥や虫と遊ぶなどなど。

年間の計画は家内が立てており
僕は助手として指示どうり動くだけです。
今日も、あの場所にじゃがいもを植えるので
耕して、肥料をやり、畝を作っといてと。

今年、家内は家内菜園検定を受けると言っています。
がんばってください。

一句

「野趣に富む畑ですねと褒められる」

ではまた。






  


Posted by しんちゃん at 11:31Comments(0)短歌

2013年01月19日

「癒す心、治す力」

最近、整体院を訪れる方で、アトピーや花粉症の
病気が多くなっています。
ひとつの原因として、食用油の普及が日本人の
体質(遺伝子)を変化させたのではないかと思わ
れます。

アンドルー・ワイル博士の「癒す心、治す力」
20年前の本ですが、治癒力を高めるライフスタイルの
計画のひとつが
「冷蔵庫の中の、オリーブ油以外の油を捨てる
マーガリン、植物性ショートニングおよび、それらで
つくられた食品も捨てること。すべての食品のラベルを
よく読み、水素化(硬化)油を含有するものを捨てること。」

将来の子供の為に、買い物の時は、裏のラベルの
添加物を見ることを習慣化しましょう。

美しい薔薇にはトゲがありま。
美味しすぎ、腐らない食品に注意しましょう。

万能川柳に

「にぎり飯ひとつに15添加物」
(おもチイさん)

ではまた。


  


Posted by しんちゃん at 11:58Comments(0)カラダ

2013年01月18日

散歩

高砂の石の宝殿あたりが散歩コースです。
毎日、仕事と合わせて1万5000歩ぐらい
歩いています。
前は、週に2回ぐらいジムに行ってルームランナーや
バーベルをしていましたが、今は雨の降った日に行く
ぐらいです。

健康法で有名なアンドルー・ワイル博士がいうのは
「とにかく、歩け!」です。
歩くと血流も代謝も良くなり、ストレスも緩和され
免疫力も高まると。

自分の年齢と体力を考え、無理をしないで
毎日の継続が大事です。
万歩計をつけたり、音楽を聞きながら歩くと
少し楽になります。

万能川柳に

「徘徊と噂がたって散歩やめ」
(小野憲介さん)

ではまた。
  


Posted by しんちゃん at 11:20Comments(0)カラダ

2013年01月17日

指導者

体罰やいじめによる自殺が社会問題になっています。

司馬遼太郎は、戦時中の体罰の経験により
日本人の村社会による青年団の上下関係などの
問題点の本質を指摘しています。

スポーツの上達は、指導者の厳しい訓練も必要ですが
伸びていく人は、自分に厳しく自己練習できる人です。

革命家の指導者チェ・ゲバラは
「私のいつも一番思っていることは兵士達の健康だ」と
言っています。
これからの指導者は、厳しさと共に愛情も兼ねそなえた
人物が必要ですね。

僕も、クラブや会社で後輩にひどいことをしました。
ごめんなさい。

「傷つけた事が夜中にふとよぎる」

ではまた。






  


Posted by しんちゃん at 12:54Comments(0)スポーツ

2013年01月16日

チョイワル

万能川柳に

「あちこちがチョイとワルいというオヤジ」
(いのすけ代さん)

50も半ばを過ぎるとあちこち身体が悪くなります。
僕は今までに、ラグビーの骨折やバセドウ氏病や痔の
手術など経験しました。
これぐらいなら、大難が小難になったなと今となり
思います。
今は、関節炎が直らず痛いときもありますがサプリや
体調を良くして、なんとかしのいでいます。

作家の曽野綾子さんは、中年を過ぎて大事なことは、
少しの「冒険」と毎日の「感謝」であると言ってい
ます。

男の平均寿命まではあと20数年の残り時間です。
後悔を残さずあの世に行きたいですね。

僕の短歌

「返答がしどろもどろになっていく五十を過ぎても賢くはならぬ」

ではまた。
  


Posted by しんちゃん at 11:27Comments(0)川柳

2013年01月15日

石切唄

昨年、毎日新聞に短歌を採ってもらいました。
ありがとうございます。

「宝殿のそびえる山に秋深し石切唄はもう聞こえない」

高砂の宝殿は古代から良質な石の産地です。
石切唄は、戦後の機械化が始まるまで
唄われていたみたいです。
過酷な労働の気をまぎらわすために唄っていた
ようです。

年末の紅白でも、三輪明宏さんが「ヨイトマケの唄」を
唄っていました。
本当にすばらしく感動で泣いた人も多かったでしょう。

黒沢明の映画「7人の侍」でも最後のシーンに
田植え唄が効果的に使われていました。

日本の伝統芸や風物詩がなくなっていくのは本当に
淋しいことですね。

ではまた。



  


Posted by しんちゃん at 11:33Comments(0)短歌

2013年01月14日

犬のフン

刑事小説の流れで、貫井徳郎さんの「乱反射」を読みました。
飼い主が犬のフンを処理しない原因により事件が派出するような
ストーリーです。

人間は、知らず知らずのうちに悪行を重ねています。
例えば、道を歩けば、アリや小さい虫を踏み殺し
車に乗れば、排気ガスや騒音を撒き散らし
毎日、朝昼晩に殺した生き物を食べているなど。

親鸞の悪人正機説はいろんな解釈がありますが
自分は悪人であると意識しながら、毎日を良心と
感謝を持って生活しなさいと言っているようにも
思います。

万能川柳に

「飼い主のしつけの本はありますか」
(冨田英一さん)

ではまた。
  


Posted by しんちゃん at 13:54Comments(0)

2013年01月13日

私小説

小説には私小説という分野があります。
古くは、太宰治 島崎藤村 坂口安吾などの小説家が
有名です。
昨年、西村賢太さんが芥川賞を取りました。
僕も「苦役列車」などすべての著作を読みました。
主人公の自暴自棄な生活、自業自得な性格に
読んでいて「このクズが!」とつぶやいてしまいました。
しかし、自己を客観的に表現できる筆力は凄いと感じました。
次回の作品が楽しみです。

私小説で姫路で有名な作家と言えば車谷長吉さんです。
直木賞を取った「赤目四十八瀧心中未遂」は映画化され
非常に面白かったです。
私小説は、現実に自分のまわりに起こったことを表現
するために友人 知人からかなりの非難を車谷さんは
あびたみたいです。

車谷長吉さんに「灘の男」という作品があります。
戦後の姫路の飾磨の企業家を描いた作品です。
映画化も検討されたようですが過激すぎて
断わられたそうです。
姫路の戦後の歴史を知りたい人は必見です。

万能川柳に

「粉飾のない自分史があるやろか」
(琴更屁坊さん)

ではまた。

  


Posted by しんちゃん at 12:48Comments(0)

2013年01月12日

ケーキ

万能川柳に

「ガラス越しケーキとあたし見つめ合う」
(礼舞茂さん)

日本のケーキやお菓子はおいしすぎます。
外国からの土産でクッキーや飴などいただきますが
食べた瞬間にウェェーとなることがあります。

僕は、ケーキやお菓子を食べ過ぎると体調が悪くなります。
乳製品も空きっ腹に入れるとお腹がピーピーになります。
ファーストフードも好きでたまに行きますが、食べ過ぎると
血流が悪くなったように感じます。

食品をおいしくするためにトランス脂肪という
食品添加物がよく使われているみたいですが
これから口に入れるものに配慮していく必要が
あるみたいですね。

ではまた。





  


Posted by しんちゃん at 10:16Comments(0)カラダ