2007年10月27日

ロスタイム

「万能川柳・デラックス1000」という本に
こんな句がありました。

「敵味方 長さが違う ロスタイム」

ラグビーのワールドカップは南アフリカが優勝しました。
国内の社会人、大学のラグビーも始まりました。

僕も、ラグビーをしていたので、この時期、よく試合のことを思い出します。
ゲームの後半のロスタイム
僅少差で勝っているときの心理は、逃げ切りたいという気持なので
時間のたつことが、いかに長いことか
チームに逃げようという気持が強すぎると、たいてい逆転されます。
こんな時は、平常心と攻める気持を持ったほうが、いい結果が出るみたいです。

人生も50歳を過ぎ
100歳まで生きるならハーフタイムだが
これからは、ロスタイムのように
平常心と攻める気持でいこうと思います。

「出足が 遅れたために ファインプレー」
           (2005/11/5 ビッグコミックオリジナル)  


Posted by しんちゃん at 13:51Comments(8)川柳

2007年10月17日

兵庫県立考古博物館

本日、家内と播磨町にオープンした
兵庫県立考古博物館に行きました。

外観は、芝生などで屋上緑化が施され
高さ22メートルの展望塔も設置され、
なかなか見事です。

内部は、体験学習室や考古学情報プラザがあり
書籍や情報末端の施設が充実しています。

バックヤード見学デッキでは、考古学の作業が
間近に見られます。

テーマ展示室では
高砂の竜山石の家形石棺と長持形石棺のレプリカが展示され
じかに触れることもでき、土曜日には、石棺の中にも入れるそうです。

今日の半日、気持よい空間を楽しめました。

僕の好きな川柳で
神戸の北村鋭利庵さんの、こんな句がありました。

「驚いた顔で埴輪が掘り出され」


  


Posted by しんちゃん at 17:46Comments(5)地域

2007年10月12日

オシッコ

今日、加古川ウェルネス図書館に行くと
毎日新聞の兵庫文芸(10月10日)に
僕の川柳が載っていました。
課題は「虫」でした。

「アハハハと オシッコかけて 逃げたセミ」

子供の頃、虫捕りが好きでした。
クマゼミなど、逃げる瞬間に、よくオシッコをかけられました。
遠い、夏の日の思い出です。

何年か前に、万能川柳に、こんな句も載ったことがあります。

「オシッコが 朝起きるのを 助けてる」

やはり、深い句よりも
僕には、アホな軽い川柳が似合っているみたいです。

選者の村上氷筆先生も困っていることでしょう。
 先生、ありがとうございました!  


Posted by しんちゃん at 16:18Comments(3)川柳

2007年10月07日

播州路

仕事で安富町、山崎、波賀町の播州路を車で走っています。
最近は、余裕ができたのか
道端の彼岸花、コスモス、山並みなどを見て楽しみながら走っています。
祭りの飾りつけも美しく、帰路は堤灯のあかりがきれいです。
古代では、このルートは出雲と播磨と大和を結ぶ道であったと思われます。

仕事にも馴れましたが、夏の疲れが出たのか
ひさしぶりに、腰痛になりました。
長時間、車に乗っていると
足腰と腹筋が弱くなるみたいで、腰に負担がきました。

これからは、腹筋やヒンズースクワットなど取り入れた
トレーニングが必要です。
筋肉痛には、ビタミンB群なども効くそうで
こまめに補給しようと思います。

「黄色いと ビタミン効果 あるとみる」  


Posted by しんちゃん at 12:51Comments(7)地域

2007年10月02日

長嶋茂雄

メジャーリーグも、次々とプレーオフが決まっています。

以前、毎日新聞の万能川柳に、こんな句が載ったことがあります。

「決定戦 何回あるの メジャーリーグ」

今でも、メジャーリーグの仕組みが把握できません。

40年前、僕の記憶の中の野球選手のヒーローは、長嶋茂雄です。
あのヘルメットを飛ばす、豪快なスイング。
右手をひらひらさせる、華麗な守備。
阪神の村山から打った、天覧試合のホームラン。
一塁を踏み忘れた、幻のホームラン。
前の走者を追い越してアウトになったこともあります。

長嶋茂雄は
失敗しても許せてしまう男であり
小さなことにこせつかない、おっちょこちょいだが
おおらかな人柄は、ミスター・プロ野球と呼ばれるゆえんです。

今の、この社会
長嶋茂雄の明るさ、冒険心、笑顔が欲しいですね!  


Posted by しんちゃん at 20:37Comments(8)スポーツ

2007年10月01日

伊和神社

てんこもりのヘッドは伊和大神の話ですが
毎日、僕は宍粟市の伊和神社の横の道路を3ton車で配送で通っています。
祭りも、近いようで、いろいろ飾り付けをしています。
「播磨風土記」では、伊和大神が英雄的な活躍をしますが
このあたりでは、3世紀ごろ伊和族の勢力はすごかったみたいです。

本日、神戸新聞文芸に川柳が載りました。
課題は、「卵」でした。

「すんなりといかないなあと殻を剥く」

これは、つぶやき川柳ですね。

逆に、世の中、うまくいかないのが当然と思っていると
案外、いいこともあるみたいですね。



  


Posted by しんちゃん at 21:10Comments(2)川柳