2007年01月14日

◆工楽松右衛門

司馬遼太郎の「菜の花の沖」に、
高田屋嘉兵衛と高砂出身の工楽松右衛門の交流が書かれています。
彼らの関係は、損得抜きのさわやかさが、うかがえます。
豪商の松右衛門は、帆のほかに、保存のきく荒巻鮭を発明し、
港の土木技術もあり、函館やエトロフで港を作りました。
それが理由で、江戸幕府から、発明の才があるということで、
工楽の名前をもらったそうです。
面白い人ですね。

司馬遼太郎は、菜の花を播州で見て、一番好きになったそうです。

そこで一句
「菜の花や 色あざやかな 河川敷」

写真は、工楽松右衛門の屋敷です。

工楽松右衛門

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Posted by しんちゃん at 20:31│Comments(3)地域
この記事へのコメント
しんちゃんさん、こんばんわ

工楽松右衛門の屋敷が現存するのですね。
場所はどのあたりでしょうか。
Posted by たーさん at 2007年01月15日 01:09
お久しぶりです。
お元気そうでなりよりです。
お正月から更新がないので心配しておりましたが、NEWブログをつくられていたのですね。
楽しみにしています。
私はお正月から、さぼっています。
Posted by sibo37 at 2007年01月15日 22:05
たーさん こんにちわ
マップを入れようとしたが、ウチの古いパソコンはフリーズするし、
画面は小さいし、うまくいきません。
また、試してみます。
屋敷の場所は、高砂市今津町です。
Posted by しんちゃん at 2007年01月16日 17:54
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