2013年06月11日
◆酒井抱一

先日、テレビに夏目漱石の特集で
酒井抱一(ほういつ)の事が出てい
ました。
江戸時代に抱一は姫路藩主の
酒井家の次男に生まれ、子ども
の時から、諸芸にすぐれていた
といいます。
江戸で暮らす抱一は
時代をリードする文化人と交わり
ました。
抱一は尾形光琳に私淑し
「江戸琳派」を立ち上げたとされて
います。
その後、家中での政争を嫌い
出家しました。
「夏秋草図屏風」など多くの
すばらしい作品を後世に残して
います。
俳人としても
こんな句も詠んでいます。
我等迄 流れをくむや苔清水
ではまた。
Posted by しんちゃん at 16:45│Comments(0)
│地域