2013年02月24日
◆山崎方代
大正3年に山梨県に生まれた歌人です。
「漂泊の歌人」とか呼ばれ、山頭火とか
放哉に通じています。
死んでから人気が出てきて
歌風はペーソスとユーモアにあふれ、
親しみやすいです。
方代は戦争で左目を失い、
放浪の戦後を迎えます。
僕の親父も戦争で負傷しました。
戦争は、多くの人に翳を落としています。
代表歌に
・こんなところに釘が一本打たれていて
いじればほとりと落ちてしもうた
・こんなにも湯呑茶碗はあたたかく
しどろもどろに吾はおるなり
・うつし世の闇にむかっておおけなく
山崎方代と呼んでみにけり
・人生はまったくもって可笑しくて
眠っている間のしののめである
万能川柳に
「もめたって戦争だけはしないでね」
(紅金魚さん)
ではまた。
「漂泊の歌人」とか呼ばれ、山頭火とか
放哉に通じています。
死んでから人気が出てきて
歌風はペーソスとユーモアにあふれ、
親しみやすいです。
方代は戦争で左目を失い、
放浪の戦後を迎えます。
僕の親父も戦争で負傷しました。
戦争は、多くの人に翳を落としています。
代表歌に
・こんなところに釘が一本打たれていて
いじればほとりと落ちてしもうた
・こんなにも湯呑茶碗はあたたかく
しどろもどろに吾はおるなり
・うつし世の闇にむかっておおけなく
山崎方代と呼んでみにけり
・人生はまったくもって可笑しくて
眠っている間のしののめである
万能川柳に
「もめたって戦争だけはしないでね」
(紅金魚さん)
ではまた。
Posted by しんちゃん at 12:52│Comments(0)
│短歌