2009年04月09日

◆虚子忌

昨日、4月8日は俳人高浜虚子の命日でした。
俳句では、虚子忌は春の季語です。
虚子は、正岡子規の薫陶を受け
「ホトトギス」を継承した俳壇の大御所です。

「芭蕉蕪村子規経て我等虚子忌かな」
                   (大橋櫻坡子)

須磨に、虚子も子規も訪れたようで
子規は、結核の療養の為、何ヶ月も滞在したそうです。

「ことづてよ須磨の浦わに昼寝すと」
                    (子規)

「月を思い人を思いて須磨にあり」
                    (虚子)

温暖な瀬戸内海は、結核の療養に向いているのか
50年前、僕の住んでいた高砂の浜の近くにも保養院があり
周りの生い茂った森で、友達とよく遊んだ記憶があります。

一句

「歓声が上がるのを待つ須磨ビーチ」

だんだん、ビールがおいしくなる季節ですね!

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Posted by しんちゃん at 13:55│Comments(0)俳句
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