2013年05月09日

◆戦争

川柳に

特攻を命じた人は生き残り
         (英智郎さん)

戦争で殺したか父には訊けず
         (ありの実さん)

間違ってない戦争がどこにある
         (ドド子さん)

戦争で死んでたら子や孫いない
         (大沼 章さん)

今、読んでる本は
百田尚樹さんの「永遠の0(ゼロ)」です。

百田さんは
あの人気番組「探偵ナイトスクープ」の
放送作家です。

予備知識なしで読んだのですが
戦争の話でした。

特攻で亡くなった祖父の孫が
祖父の死因や、まわりの人を
調査をするような内容です。

百田さんの処女作ですが
非常に興味深い内容でした。

というのも
僕の亡くなった父も太平洋の島で
戦い、負傷し餓死寸前に助かり
帰国したそうです。

父に戦争の話を聞いても
あまりに酷かったのか
口を告ぐんでいました。
憶えている一言は
「青春を取られた」でした。

今、僕や息子や孫が存在する
のは、ぎりぎりでも生き延びて
くれた父がいたからです。
感謝しかないですね。

ではまた。





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Posted by しんちゃん at 16:20│Comments(0)
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