2006年12月19日

◆一茶

藤沢周平の「一茶」を読んだことがあります。
小林一茶は、けっこうえげつない性格みたいに描かれていました。

実は、一茶は高砂にも訪れました。
酒造業で豪商の俳人でもある、布舟の家に何日か泊まっていました。
一茶のことだから、布舟は、いいパトロンであったと思われます。
高砂を題材にした句も残っています。

曽根の松で
「散松葉 昔ながらの掃除番」

石の宝殿で
「十かへりの花 いくかへりの石室かよ」

やはり、一茶はすごい人です。

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Posted by しんちゃん at 22:26│Comments(1)俳句
この記事へのコメント
しんちゃんさん  おはようございます。

小林一茶が  高砂に来てましたか。
曽根の松や  石の宝殿の
題材の句も  あるのですね。
Posted by たーさん at 2006年12月20日 10:27
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