2013年04月16日

雲雀(ひばり)


俳句に

一羽いて雲雀の空になつている
          (坪内稔典)

くさめして見失うたる雲雀かな
          (也 有)

妻の留守ながしと思ふ夕ひばり
          (日野草城)

この時期
加古川の河川敷を歩いていると
青空の高い所にひばりが鳴いて
飛んでいるのが見れます。

ひばりの語源は
晴れた日に飛ぶので
「日晴れ」がひばりになったと。

けっこう人を恐れないので
1メートルぐらい近くにいること
もあります。

敵が巣に近づくと
親鳥は、怪我をしたフリをする
偽傷を行って敵の注意をそらす
と言います。

ひばりは、子孫を残す為に
必死に生きていますね。

一句

青空の真ん中にいて揚雲雀

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 12:47Comments(0)俳句