2013年04月16日
◆雲雀(ひばり)
俳句に
一羽いて雲雀の空になつている
(坪内稔典)
くさめして見失うたる雲雀かな
(也 有)
妻の留守ながしと思ふ夕ひばり
(日野草城)
この時期
加古川の河川敷を歩いていると
青空の高い所にひばりが鳴いて
飛んでいるのが見れます。
ひばりの語源は
晴れた日に飛ぶので
「日晴れ」がひばりになったと。
けっこう人を恐れないので
1メートルぐらい近くにいること
もあります。
敵が巣に近づくと
親鳥は、怪我をしたフリをする
偽傷を行って敵の注意をそらす
と言います。
ひばりは、子孫を残す為に
必死に生きていますね。
一句
青空の真ん中にいて揚雲雀
ではまた。