2013年01月11日

刑事小説

昨年から佐々木譲 今野敏 堂本瞬一などの
刑事小説にハマっています。
特に今野敏の隠蔽捜査シリーズは秀逸で
主人公の竜崎のキャラクターは異色です。
国を守ることと良心を第一義に考え
難問を次々と解決していきます。

どんな社会でも自己保身のためトラブルは
隠蔽したいものです。
しかし、勇気をもって良心を発露していく
ことの大切さをこの小説は教えてくれます。

一句

「県警が同県警を調査する」
(高砂 原寸鉄さん)

ではまた。
  


Posted by しんちゃん at 14:45Comments(0)

2013年01月09日

素晴らしい一日

最近、知人からよくお勧めの映画はないかと聞かれます。
年末に観た韓国映画の「素晴らしい一日」「昼間から呑む」の
二本を勧めました。
たいていは、僕の勧めた映画は不評であり
感性の違いとあきらめていますが、知人はまた聞いてきます。

僕は某レンタル屋で週に3本借りるペースですが
50才以上なので一本百円です。
60才以上になると、一日一本無料となるので、4年後が
楽しみです。

一首

「影伸びて去っていくのはチャップリン振りかえることもうないだろう」

ではまた。
  


Posted by しんちゃん at 11:29Comments(0)映画

2013年01月06日

短歌

あけましておめでとうございます
昨年は、短歌を中心に毎日新聞や神戸新聞に
投稿していました。
昨年に入選した短歌です。
ありがとうございました。

「北風がプラットホームに吹いてくるデ・ニーロ風に顔をしかめて」
「返答はしどろもどろになっていく五十を過ぎても賢くはならぬ」
「ふたつほど心に掛かることがありビールが少し苦く感じて」
「布団から足出なくなり夏終わる天敵の蚊も姿を消した」
「あれやこれしょがないやとつぶやいて立ち位置などを確かめてみる」
「振り向くとオクラの花が咲いていたネバネバの実は酒によく合う」
「宝殿のそびえる山に秋深し石切唄はもう聞こえない」
「終電のブレーキあたり雷匂ふ酔ってた人もぞろぞろ起きて」
「電話口心が動く音がして別れがそうは遠くはないなと」

今年はまた川柳 俳句も復活したいと思います。
今年もよろしくお願いします。  


Posted by しんちゃん at 13:08Comments(0)短歌