2013年01月15日

石切唄

昨年、毎日新聞に短歌を採ってもらいました。
ありがとうございます。

「宝殿のそびえる山に秋深し石切唄はもう聞こえない」

高砂の宝殿は古代から良質な石の産地です。
石切唄は、戦後の機械化が始まるまで
唄われていたみたいです。
過酷な労働の気をまぎらわすために唄っていた
ようです。

年末の紅白でも、三輪明宏さんが「ヨイトマケの唄」を
唄っていました。
本当にすばらしく感動で泣いた人も多かったでしょう。

黒沢明の映画「7人の侍」でも最後のシーンに
田植え唄が効果的に使われていました。

日本の伝統芸や風物詩がなくなっていくのは本当に
淋しいことですね。

ではまた。



  


Posted by しんちゃん at 11:33Comments(0)短歌