2013年01月14日

犬のフン

刑事小説の流れで、貫井徳郎さんの「乱反射」を読みました。
飼い主が犬のフンを処理しない原因により事件が派出するような
ストーリーです。

人間は、知らず知らずのうちに悪行を重ねています。
例えば、道を歩けば、アリや小さい虫を踏み殺し
車に乗れば、排気ガスや騒音を撒き散らし
毎日、朝昼晩に殺した生き物を食べているなど。

親鸞の悪人正機説はいろんな解釈がありますが
自分は悪人であると意識しながら、毎日を良心と
感謝を持って生活しなさいと言っているようにも
思います。

万能川柳に

「飼い主のしつけの本はありますか」
(冨田英一さん)

ではまた。
  


Posted by しんちゃん at 13:54Comments(0)