2009年06月03日

「納棺夫日記」

昨日、サンデー毎日に俳句が載りました。
兼題は、夏の季語「鰻(うなぎ)」でした。
ありがとうございました。

「負い目など片隅に置き鰻食ふ」

普通に生きていても、心がへこむことがあります。
そんな時の解消法のひとつが、おいしい物を食べることです。
鰻など、無心になって食べると元気になるみたいですね。

先日、青木新門の「納棺夫日記」を読みました。
映画化した「おくりびと」は、まだ見ていません。
内容は、納棺夫に転職した著書の日記です。

「死」に係わる仕事についた著書が
宮沢賢治や親鸞に導かれ
「生」と「死」を世の中に説いています。
ユーモアや感動もあり
なかなか面白い読み物でした。


  


Posted by しんちゃん at 09:41Comments(0)俳句