2008年12月19日

「山」

今日は、和田山に配送に行きました。
生野とか朝来などを走るのですが
季節により「山」の表情が変わってきました。
ちょっと前まで、紅葉が美しかったのに。

俳句の季語で「山」の表現は
夏の「山滴る」、秋の「山粧(よそお)う」
冬の「山眠る」、春の「山笑う」
というそうです。
作った人の観察力には驚きます。

「滅びたる猪の色山眠る」
              (矢島渚男)

僕も一句

「夜明け前トラックの前山眠る」

2日前
大学のラグビー部の同級生から連絡があり
後輩のカンペイ(愛称)が亡くなったと
数年前、忘年会の幹事で元気にしていたのに。
非常に残念です。

20数年前、カンペイとはOB戦で現役と試合しました。
その頃は、僕も元気でガンガン走っていました。
その試合では、フォワードがモールを組んで押し
カンペイがトライしました。
僕が「ナイストライ」と言うと
カンペイは、「みんなが押してくれたからや、ありがとう」と言いました。
本当の、ラグビー魂を持ったいい奴でした。

ご冥福を、お祈りします。

「ラガーマン 年がら年じゅう 傷だらけ」 




  


Posted by しんちゃん at 13:48Comments(0)俳句