2013年03月15日

笑い

川柳に

「そこだけは寝たきりねと妻笑い」
           (マリンさん)

「豚まんがある時みたいな笑い声」
           (中川とも子さん)

「女房の笑いどん底支えてる」
          (三枝二六さん)

「灯を消したトタンに彼女笑いこけ」
          (森繁生さん)

笑いのツボは人によって違います。
妻と息子は、今の若い漫才師を見て
笑いころげていますが
僕は、全然笑えません。

オール阪神・巨人や中川家などを
笑っていると
息子らは、冷めた目で僕を見ています。

先日の、三浦マイルドには全員笑いま
したが(笑)

一句

「括弧して笑とあるが笑えない」

ではまた。

  


Posted by しんちゃん at 12:55Comments(0)俳句

2013年03月14日

木蓮


家のモクレンの花が咲きました。
今年は、数が多いみたいです。

「木蓮の花びら風に折れてあり」
         (松本たかし)

つぼみの時は、花が開くことを
期待しますが、春の嵐がきて
あっという間に、折れて落ちて
しまいますね。

僕の句

「木蓮や焼けたトタンの上に落ち」

咲いた時が華やかなだけに
無残に茶色くなって落ちた姿
には落差があります。

まるで人生のようですね。

ではまた。

  


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2013年03月04日

瀧瓢水

奇人と言われた俳諧師・瀧瓢水は
1684年に加古川で生まれました。
奇人というのは、引き継いだ廻船問屋
に精を出さず、俳句によって没落させ
た逸話が残ることからか。

「浜までは海女も蓑(みの)着る
時雨(しぐれ)かな」

瓢水のこの句は
川柳みたいでユーモアがありますが、
示唆に富んでいます。

プロで一流と言われる人は、道具や
身体を、大事にします。
どうせ、汚れるからとか、傷つく
からとゲームをする前にスパイク
を自分で磨かない選手は大成しな
いみたいです。

明智光秀も刑場に連れていかれる
前に、柿の差し入れがあったが
「腹を壊すのでいらない」と。

親から貰った身体は死ぬ間際まで
大事にしたいですね。

川柳に

「一流が行って二流が来る野球」
(高橋春雄)

ではまた。
  


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2013年02月27日

松岡青羅

播磨ゆかりの俳人のひとりです。
松岡青羅は、姫路藩士でしたが
不祥事のため、姫路藩をリストラされ
俳人として各地を吟遊します。

28歳の時、加古川を訪れ、
大庄屋の庇護を受け
栗本庵を建ててもらい
俳諧師として活躍します。

青羅の作った栗の本社は
3000人も弟子ができ
多くの俳人を世に出しました。

・秋雨や一羽烏の帰るそら

・秋の蝶いかなる花を夜の宿

・ながむれば海また海や秋の暮れ

ではまた。

  


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2013年02月23日

小林一茶


1763年に、長野県に生まれました。
小林一茶は、約2万句の俳句を作りました。

藤沢周平の「一茶」では、かなりえげつない
人物として描かれています。

高砂の豪商であり俳人の田中布舟宅に、
宿泊した記録もあります。

今の時代にも通じる、面白い俳句が
いっぱいあります。

(春の俳句)

・雪とけて村いっぱいの子どもかな

・大根(だいこ)引き大根で道を教へけり

・めでたさも中位(ちゅうくらい)なりおらが春

・われと来て遊べや親のない雀

・やせ蛙まけるな一茶これにあり

高砂を題材にした俳句

(曽根の松で)

・散松葉 昔ながらの掃除番

(石の宝殿で)

・十かへりの花 いくかへりの石室かよ

万能川柳に

「そこのけと一茶も中八やってるね」
          (植木英夫さん)

ではまた。 
  


Posted by しんちゃん at 12:53Comments(0)俳句

2013年02月21日

尾崎放哉


明治18年に、鳥取県で生まれた俳人です。
種田山頭火とならぶ自由律俳句のもっとも
著名な俳人のひとりです。

東大出身の超エリートですが、女とか酒で
道をはずします。
須磨寺や小豆島の寺で寺守をしますが
相当酒癖が悪く、近所の人に迷惑をか
けたみたいです。

動の山頭火、静の放哉と言われています。
俳句は、無常観や諧謔性を帯び、今の人
にもファンの数が多いです。

代表句に

・咳をしても一人

・いれものがない両手でうける

・こんなよい月を一人で見て寝る

・一人の道が暮れて来た

・夫婦でくしゃみして笑った

・にくい顔思い出し石ころをける

・これでもう外に動かないでも死なれる

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 11:36Comments(0)俳句

2013年02月03日

節分

一句詠んでみました。

「節分や胸のつかえる歳となり」

節分は、俳句の歳時記では、冬の季語です。
季節が、冬から春への変り目の意です。
豆撒きの他に、柊(ひいらぎ)を門戸に挿す
ところもあるみたいです。

新聞に
姫路市の広峯神社では「鬼は内、福は外」
と言って豆を撒くそうです。
なぜなら「悪い鬼は本殿に封じ込め、福は
皆さまへ」と。

各地に、いろんな風習があるみたいですね。

万能川柳に

「石仏 春はやさしい顔になり」
(北村行夫さん)

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 11:26Comments(0)俳句

2012年02月01日

詫び状

昨日、俳句がサンデー毎日に載りました。
お題の季語は「猫柳」でした。
ありがとうございます。

「詫び状を書いては破り猫柳」

詫び状を書くことはないですが
今まで生きてきて詫びなければ人は多いです
今では、亡くなられた人もいますが
色んな人が頭をよぎります。
思い出したときは、頭の中で
とりあえず「ごめんなさい」と謝ります。

僕の川柳

「傷つけた言葉夜中にふとよぎる」

「次期社長謝り方のうまい人」

失敗した時や、人を傷つけた時は
早めに謝りましょう。
その時は、少し辛いものですが
ごまかそうとすると、
問題が大きくなったり
長い間、悩むことになります。

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 13:37Comments(0)俳句

2012年01月24日

本日、ひさしぶりに俳句が、サンデー毎日に乗りました。
お題の季語は「残雪」でした。
ありがとうございます。

「残雪や忘れたきこと夢に出て」

僕のよく見る夢は、過去の苦い場面が出てきます。
営業時代の、お得意様の倒産、取引停止など
人間関係では、相性の悪かった人、傷つけてしまった人など
スポーツでは、バレーやラグビーのゲームでの痛恨のミスなどです。

しかし、そんな悪い夢を見たにもかかわらず
朝起きたときは、気持ちはスッキリしているものです。
脳の中は、複雑になっていて
物事の解決や昇華が起こっているのかもしれませんね。

万能川柳に

「今はもう夢は夜しか見なくなり」
             (弘ですさん)

「夢のように思っていたら夢だった」
             (ぬかたさん)

「児が寝付き夢と一緒に抱き上げる」
            (こだま岳人さん)

たまには美女が出てくる夢を見たいですね。

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 17:48Comments(0)俳句

2011年11月24日

みみずく

先日、サンデー毎日に俳句が載りました。
兼題の季語は「みみずく」でした。
ありがとうございます。

「半眼のまま過ごして木菟の森」

世の中、解決できない問題に悩む事が多いです。
出来る努力はして、後は半眼で静観したり耐えたりして
明るく乗り越えましょう。

万能川柳に

「出来る時しなかったこと今悔やみ」
             (三太郎さん)

ではまた。  


Posted by しんちゃん at 12:45Comments(0)俳句

2011年10月20日

りんご

ひさしぶりに俳句がサンデー毎日に載りました。
兼題は、秋の季語「りんご」でした。
選者のみなみらんぼうさん、ありがとうございます。

「色恋を少しは思い林檎剥く」

りんごと言えば、僕が小学生の頃風邪で寝込んだ時に
母が、りんごを擦ってくれたことを思い出します。

「秋晴といふまつすぐな言葉かな」
              (奥坂まや)

今日は、すっきりと晴れ上がった秋晴ですね。
  


Posted by しんちゃん at 10:11Comments(0)俳句

2011年08月04日

文月

先日、サンデー毎日に俳句が載りました。
兼題の季語は「文月」でした。
ありがとうございます。

「文月や恋の行方も影が差し」

まだまだ暑い夏ですが
俳句の歳時記では初秋です。
空も雲が湧き出て
夕方は、少し秋のけはいも少し感じられます。

万能川柳に

「ケイタイがつながらなくて終わる恋」
             (世志冨次郎さん)

皆様、水分をしっかり摂りましょう!  


Posted by しんちゃん at 12:24Comments(0)俳句

2011年07月06日

昨日、サンデー毎日に俳句が載りました。
兼題の季語は「雷」でした。
ありがとうございます。

「終電のブレーキあたり雷匂ふ」

2日前に、播磨に雷が落ちました。
雷は何か自然の花火のようで好きです。
翌日の朝は、空気が入れ替わったよう爽やかでした。

昔から山陽電車のブレーキの匂いが好きです。
僕は変な人かな。

選者で女優の冨士真奈美さんから評をいただきました。

ちょっと山口誓子風ですが「雷匂ふ」はいいと思った。
私は終電に乗ったことがないけれど
「終電のブレーキ」という言葉に
作者の屈託みたいな匂ひを感じた。

ありがとうございます。
  


Posted by しんちゃん at 11:14Comments(0)俳句

2011年06月16日

防災意識

サンデー毎日に俳句が載りました。
季語は「釣堀」です。
ありがとうございます。

「釣堀やなるようにしかならなくて」

40数年前、高砂町に住んでた時
台風の雨で加古川の土手が決壊し
高砂小学校付近が水びたしになった記憶があります。

最近も豪雨がよくあり
あと2、3日続けば、加古川やその支流は
危ないなという感じがあります。

地震や台風や豪雨に対して
継続して防災意識(保存食、避難場所の確認など)を持つことが大切で
大難が小難になるようにしかならなくてにしたいですね。
  


Posted by しんちゃん at 10:02Comments(0)俳句

2011年04月05日

わさび

先日、俳句がサンデー毎日に載りました。
お題は、春の季語「わさび」でした。
ありがとうございます。

「泣くぐらいいいんじゃないのとわさび漬」

亡き父はわさび漬けが好きで
関東のみやげは静岡産のわさび漬けと決めていました。

万能川柳に

「涙よりお願いだからハナふいて」
             (中村夏子さん)

  


Posted by しんちゃん at 15:32Comments(0)俳句

2011年03月23日

ポインセチア」

先日、神戸新聞に俳句が載りました。
ありがとうございます。

「ポインセチア弱音をほろりつぶやいて」

ポインセチアは冬の季語です。
西欧ではクリスマスフラワーと呼ばれ
茎の先の緑の葉が12月に鮮紅色になる
美しい観葉植物です。

「ポインセチアただ一行の愛をこめ」
               (正木千冬)

どんな愛の言葉だったんでしょうか。  


Posted by しんちゃん at 11:48Comments(0)俳句

2011年02月22日

春の雨

本日、俳句がサンデー毎日に載りました。
お題は「春の雨」でした。
ありがとうございます。

「臆病に時は流れて春の雨」

選者の冨士真奈美さんに
「臆病に時は流れて」とは自戒でしょうか
底に少しの安堵もあるような心象風景。
との評をもらいました。
秀作にも選んでいただき
ありがとうございました。


  


Posted by しんちゃん at 15:53Comments(0)俳句

2011年01月23日

竹馬

先日、サンデー毎日に俳句が載りました。
兼題の季語は「竹馬」でした。
選者の高橋章子先生、ありがとうございます。

「竹馬やプラスチックにふしはなし」

竹馬は、江戸時代に始まった遊びです。
僕の子供時代は本物の竹でしたが
今の子供の竹馬はプラスチックでできています。

「竹馬やいろはにほへとちりぢりに」
             (久保田万太郎)

冬の夕暮れ、竹馬に乗って遊んでいた子供たちが
1人去り、2人去りしてちりぢりになってしまったという
冬の日の一風景を描いたものです。  


Posted by しんちゃん at 12:24Comments(0)俳句

2011年01月20日

かいつぶり

先日、神戸新聞に俳句が載りました。
ありがとうございます。

「輪を残し別の宇宙にかいつぶり」

加古川の平荘湖の周りを歩いていると
湖面にガンやカイツブリやバンなどが観察できます。
カイツブリは、人やワシに気づくと素早く潜ります。
ヒナは目のまわりに模様があり可愛いですね。

「かいつぶりさびしくなればくぐりけり」
                 (日野草城)

キリリリリと、よく響く声も悲しく美しいです。

  


Posted by しんちゃん at 12:03Comments(0)俳句

2010年11月23日

嫉妬

本日、サンデー毎日に俳句が載りました。
兼題は、冬の季語「短日」でした。
ありがとうございます。

「短日や嫉妬ばかりに費やして」

若い頃の方が嫉妬心が強かったと思います。
会社での売上げ、出世競争
スポーツのライバルの活躍など
嫉妬が人間のパワーを引き出す面もあるようです。

イチローのようにオリジナルな力を持っている人は
自信があり、他者に対しての嫉妬は少ないみたいです。

万能川柳に

「嫉妬する自分に気付き好きと知る」
                (新宿ちひろさん)

明るい気持で、嫉妬しましょう!  


Posted by しんちゃん at 12:49Comments(0)俳句